超~久々にじっくり観戦できたんで。


とにかく暑い炎天下での大会。試合中はもちろん真剣モードですが、キックオフ直前まではリラックスな感じも漂わせる選手たち。気持ちのON・OFFが上手く切り替えられるよーになったみたい。かなり以前だと大会では朝からズーッと緊張って感じだったから。


参加メンバー 吉川綾#2、野崎#1、阪本#3、横山#7、KONAN#10、南#12、藤本#21

※ポジション表記 (G)ゴレイロ、(F)フィクソ、(右)右アラ、(左)左アラ、(P)ピヴォ


試合 7分ハーフ


<第一試合>

スタメン (G)#21、(F)#2、(右)#7、(左)#3、(P)#10

3分 左サイドから#3のグラウンダーのミドルで先制

5分 右コーナークイックリスタートからゴール前の#10へ・・・空振りするも軸足に当たってゴール(笑)

メンバー交代なしで前半終了

後半スタメン (G)#1、(F)#2、(右)#10、(左)#3、(P)#12

11分 #2がフィクソの位置でボールカット。ドリブルであがってミドルでゴール

11分 #10→#7交代。ポジション(右)

13分 右サイド角度の無いとこからキックイン。ちょん蹴りから#2がシュートでゴール

4-0 勝利


<第二試合>

スタメン (G)#1、(F)#2、(右)#7、(左)#3、(P)#10

2分 #7が偶然?相手パスをインターセプト的な感じになって、ボールに乗っかり転倒(参照: 今日は )。「ビックリした~!!」ってハトはとが豆鉄砲くらったような顔しながら、やや大きめな声で独り言を言いつつ起き上がる天使天使に観覧者一同癒される癒し

3分 右サイド中盤キックイン→ちょん蹴りから#2がロングシュートでゴール

3分 #10→#12交代。ポジション(P)

6分 #7→#10交代。ポジション(右)

後半スタメン (G)#21、(F)#2、(右)#10、(左)#3、(P)#12

9分 #12→#7交代。

9分 交代直後に失点。右サイド角度の無いとこからニアサイド抜かれる。ポジション定まらずってなタイミング。

9分 失点直後にポジション修正。#7(右)、#10(P)

13分 #10→#12交代。ポジション(P)

1-1 引き分け

ゲーム後に#21に指導するコーチ陣。おそらく抜かれたニア対策のポジショニングとコーチングについて


<第三試合>

スタメン (G)#21、(F)#2、(右)#7、(左)#3、(P)#10

2分 #7→#12交代。

2分 またまた交代直後に失点。ゴール前フリーな状態からシュートを打たれる。

2分 失点直後にポジション修正。#10(右)、#12(P)

5分 中盤センターの位置でフリーキック獲得。#2が強いグラウンダーのキック→左側のゴールポストにポジショニングしてた#12がしっかり合わせてゴールイン

7分 相手ハンドでPK獲得。キッカー#2がゴール

後半スタメン (G)#1、(F)#2、(右)#10、(左)#3、(P)#12

5分 #12→#7交代。#7は(右)、#10が(P)へ

2-1 勝利


<第四試合>

スタメン (G)#1、(F)#2、(右)#7、(左)#3、(P)#10

7分(前半終了直前) 右コーナーからセンターやや後方の#3へ→インサイドで合わせたミドルがゴール上方に決まる

後半スタメン (G)#21、(F)#2、(右)#10、(左)#3、(P)#12

12分 #12→#7交代。#7は(右)、#10が(P)へ

1-0 勝利


<結果>

3勝1分 優勝


<感想モロモロ>

・阪本(#3)。上手くなったな~って改めて。トラップひとつ見ても初心者スタート組の中ではレベルが2段ぐらい抜け出したって感じ。特に試合中ボールを保持した時に選択するプレイの7割が、自分のドリブルで前へ抜く!って強気なトコがGOOD!単純に前だけしか見えてないって訳じゃなく、パスフェイクしたり引き球使うといった抜く為の技術が備わってきたってのが単純に凄いなって思えました。今大会では突破の成功率も高かったし。また松原(#5)、渡部(#6)不在の中、吉川(#2)がドリブルで上がった時などは守備的なポジショニングを取るなど攻守両面で活躍してくれました。特に突破時に足を引っ掛けられ転倒時に膝を強く打ったシーンでは・・・久々にガットゥーゾみたいな狂犬ぶりを見せてくれました。南葛サポにはお馴染みですがネ♪


・吉川綾(#2)。かつてのロングキック一辺倒は影を潜め、日韓ハンドボールエキシビの頃から顕著になったアラやピヴォへのグラウンダーのパスや機を見てドリブルで前方へ上がるプレイを今回も披露。このプレイスタイルの変化が結果(前回のメルシー優勝)と内容(攻撃的で見ていて楽しい)の両面にダイレクトに繋がったんではないかと。ロングキック→繋がらず→リズムが途切れて→ディフェンスって悪循環から、継続してボールを保持する事が多くなり攻撃に厚みが増した事とドリブルで上がる事によってチーム全体のプレイエリアが前方になった事によって、ゴールのチャンスが増え、失点の恐れが減ったから。そして主導権を握ってゲームを運べると体力的にも余裕が生まれるからネ。そんな事を大会後に吉川綾(#2)と話したら「ロングキックばっかじゃつまんないもんね」とあっさり返答あり。それから前方に行くとスペースや時間が少ないから大きなモーションのインステップは蹴れない→トーキック練習中だそうです。とゆー訳で更に進化したスタイルに期待しましょー!


・リスタート。キックインではちょん蹴り→#2の強いキック、コーナーも同じか直接#2ってパターンばっかから、今回は遠目のポジションにフリーでいる選手へのグラウンダーのパスってパターンもかなりあって、五分五分に近い割合で行っていた。またクイックリスタートにもチャレンジ。敵陣でのリスタートは必ずシュートに繋げるって意図が感じ取れ、その為にも一つのパターンが封じられた場合は他のパターンでってゆーのはいい傾向だと思いました。実際にかなりの確立でシュートに繋げてたから。



最近の戦いぶりからイイ流れで次のメルシーを迎えられそうです♪

願わくば、苦しい展開になった時に踏ん張る事、また周りに惑わされず自分達の意図するフットサルを貫く事、それらが出来れば更にいいなと思うばかりです。