こんにちは
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。
【こころに基盤のある暮らし】
今の自分が一番納得のいく
暮らし方・働き方の再選択。
働くとは暮らしの一部。
アフターコロナからは
暮らし・働き方が大きく変わります！
時代が変わっても「自分らしさ」は変わりません。
アップデートしていくだけです。
勝ち負けの昭和
損得の平成は終わり
好きや嫌いで選べる時代。
好きを仕事に
自分らしさを価値に変えて
喜ばれてお金をいただく暮らし方。
そのために、お金を与えて受け取れる自分に
アップデートしていきましょう！
お金セラピーの
久川勇華（くがわゆか）です
働き方は暮らし方
＊記事は、コロナウイルスがこんなに蔓延する前に
メルマガにて発信したものを
修正して載せています
この内容は
独立開業しても「時間給」の働き方の壁を越えていないがゆえ
起きた現象でした。
当時は、独立開業したから
雇われていないから
時給ではなく、存在急になったかと思ってました・笑
時給の働き方を越えていなかったんですね・・
最近、私は「働き方を変える」だの
「暮らし」だの言ってます。
誰でもこんな悩みに当たったことあるんじゃないかな。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＊働く時間を増やすとプライベートが少なくなる
＊プライベートに時間を使おうと思うと収入がダウン
＊個人事業主などで、働く時間の長さを自分で選べるとして
じゃあ・・・限られた時間の中でギュッとお仕事、となると
ご飯食べる時間もありゃしない、腰をおろす時間も取れないまま
家に帰ってまた休む間もなく家庭のこと。
＊お客さん断ると・・収入が・・・休みたいのに子どもといたいのに
好きなことしたいのに断れない
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
要は
働く時間と自分の時間とお金のバランスに悩む
ちょっと長くなりますが
きっと誰でも同じようなケースがあるのでは？？と思うので。
プライベートも含めた
開業の道のりのことをまずお話ししますね。
働き方っていつも同じでいいの？ずっと同じでいいの？
私も２００９年に
自宅の一角を使って、タイマッサージを中心に
リラクゼーションサロンを開業してから
ちゃーんと台本通り
通るよね〜それ！って悩みを順番に体験しております（笑）
回避する方法（知識）ってあるんだけど
私にはそれは「体験」として必要だったので今となっては良い経験。
ざっと私の開業の道のりをお話ししておくと
ＯＬ退職からの結婚・専業主婦やパートなどを経て
タイマッサージセラピストとして
現場セラピストとしてサロン勤務
↓
タイ・チェンマイに本校を持つ
タイマッサージスクールの
日本校での専任講師と、
東京都内近郊１０店舗近くあった直営店のセラピスト育成
↓
その会社が倒産により
軽井沢星のリゾート内のタイマッサージサロンにて
現場勤務をしながら、スタッフ育成とお店の働く環境つくり
↓
独立開業を考えていた矢先に
実家にて
認知症の祖母の介護で限界を感じていた両親を手伝うことを決め
実家に戻り両親のすすめ・応援もあって自宅の一角にてサロンを開業。
（知らない土地で知らない人にできることをするより
家族のために自分のしてきた経験を活かしたり、サポートをしたかったのと
自分自身にも離婚問題があったため）
↓
３ヶ月ほどで予約の取れないほどのサロンになるが
祖母の介護があるため
９時〜１６時までしか営業できない。
その間にお客様を案内するので、
休むまもない息つく間もない。
朝、営業前に祖母の着替えや食事、
デイサービスの送り出しを終え。
その後、お客様に入り。
１６時過ぎにはデイサービスから帰宅する祖母を迎え
認知症のため目も離せないお世話。
間をぬって、サロンで出るタオルの洗濯・・・
すべての「仕事」が終わると２２時を超えるのは当たり前。
おそらく子どもがいる人はこの「介護」の部分が
「育児」になるんだろうな、同じことだと思います。
↓
プライベート時間もままならなかったけど
お客様が来てくださることもうれしかったし。
必要とされている感や
介護にも
「身体に触れる・こころに触れる」ことが必要と感じ
してきた経験がすべて役立つ喜びもあったし。
好き勝手してきて・・
両親や祖母へ恩返ししてるような気持ちもあった
でもただ、ただ忙しくて。
「休み」なんてのはほとんどなくて。
特に私は、地元で働いて開業したわけじゃないので
お客様候補（見込み客）ゼロで始めてますんで。
最初の１年目は大忙し、はビジネス的にも当たり前だけど。
２年目、３年目を同じ状態で続けてはいけない・・が
続けていてしまったー！
今日１日の目の前のことに必死で。
今日来てくれた方の笑顔が糧、そんな時期でした。
（振り返ると共依存だったけどねー・笑）
開業して２年くらい経った頃かな
離婚も成立。
おまけに祖母が老人ホーム入居決まって。
９時〜１６時の営業じゃなくてもよくなり。
今までお断りしていた人も
ウエルカ〜ム！！で、さらに予約を詰め込む。
お断りしていた心苦しさから解放されて
自由に時間を使える喜びがあったのです。
（は〜・・完全に、自分を満たすために周りの人を使うという典型的スタイル）
さらに頭の上も、こころもめっちゃ軽くなって
「わたし、なんでもできるぅ」
「なんでもやれるぅ〜」って思ったし。
何時まで仕事したって、何の制限もなくなったし・・
この頃にお客様のリクエストにお応えして
アロマクラフト教室も並行してはじめました。
石けんつくりやクレンジング・保湿クリームなど
手作りするやつです。
テキスト準備、材料準備
在庫の管理までが加わってきて。
さらに多忙ー！
↓
↓
↓
このあたりから
月があけるとすでにほとんどの日が
仕事で埋め尽くされている状態。
仲良くなった人から、月初にランチ誘われても
んんん・・・・月末か・・・来月なら行ける
友達とランチにも行けないってスケージュールって
どうなんだろう？？？
行きたい講座があっても
ご予約が入っていて無理だ。
休みにしていても
電話が来て断るのも申し訳ないみたいになってきたり。
こんなメンタルってどうなんだろう？？？
電話がいつも鳴っているような気がする
自宅が仕事場（サロン）なので、
外に出ないと仕事モードから離れられない。
開業当初は両親もまだ働いていたので
日中は自分一人で使える家だったのが
数年がたつうちに、両親が仕事を辞め家にいるようになり。
祖母が老人ホームに入居とはいえ
一人だけで使える空間ではなくなってきて。。。
気持ち的にもやり場が
行き場がないような。
両親の住んでいる家って両親のエネルギーが強いんだよね。
自分がコントロールできないことがたくさんすぎます（笑）
場所、どこかに借りたらよかったなの後悔もあったけど。。
開業するときには「離婚」がぶら下がっていたから
低予算で始めたかったのも事実なんです。
お金が不安だったから。
祖母の介護をする！と人生の土台を決めての開業だったけれど
お金のこと考えたら
物件を借りる決断ができなかった。
それに加えて漠然と
実は２００９年の開業時からずっと
介護っていつか終わりが来る
（高齢者だからいつかサヨナラの日は来るよね）
もしかしたら再婚もするかもしれない。
その時に
自由に動ける選択がしやすい方がいいよなー
サロンだけじゃない働き方したっていいよね〜と
思っていて。
何をやりたいかもわからなかったけれど
サロンだけにとどまらない働き方をするという思考だけ浮かんでいたんですよね。
だから、何か物件を借りてしまうよりも
自由度がありそうな
実家の一角を改装もせずにそのまま使うというスタイルを選んでおりました。
↓
↓
とはいえ、どんな暮らしをしていきたいのか
どんな未来を描いていきたいのかということを
考える時間もなくてね。
でもそんな中で
今また人生を共にしたいなーと思えるパートナーさんと出会うわけです。
ただ
わたしは新潟住まい。
彼は他県・・・
わたし
どこに住みたいのだろう？
どこで暮らしたいのだろう？
もし暮らす場所が変わったとしたら
このまま「自宅サロンがメイン」という働き方だけをしたいのかな？
でも他にできることなんてないし。
かと言って
どうしたらいいの！？？？？
わたし。
タイマッサージやらなくなったら
じゃあ何屋なの？
アロマの人でもないし。
セラピストです、って自己紹介にも
違和感があるし。
だからって何屋さんなの？
今だからわかる
今だからあの時のわたしに言ってあげられる
その
一番大切な問いかけを無視しては進めなくなるのだよ〜！！
考えることに向き合いたくもないから
そこから逃げるように
さらにお客様の予約や予定をギュウギュウに詰め込む日々なのでした
長くなったので
続く、にします。
高齢者の介護はもちろん終わりはきます。
それは、肉体としてこの世からサヨナラの時期がきた時に。
子育ても終わりがきます。
目安としては
子供の年齢が１８歳や２０歳ではないでしょうか。
子どもは親から離れてこそだし
子どもが自由な選択ができるようになる
一人でも生きられる自立を促すことが親の役目の一つではないかと・・
だから「子育て」というプロセスもいつか終わりがきます。
家庭環境・身近な人との関係性もそれにより変化します。
そんな中で「働き方」だけを変えずにって
この先もそのまま同じでいられるのかな。
環境の変化があるのに、働き方だけを変えずに・・って
むしろめっちゃ不自然じゃない？
