■収益向上:ローン返済-その1 | 大家さん必見!収益向上ノウハウ大公開

■収益向上:ローン返済-その1

こんにちは。


アルボレートです。
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本日は、ローン返済額の計算方法についてお話をしますね。


ご自身で物件購入や、自宅購入をされた方はよくご存じなのですが、
意外とメンターサービスで誤解されている方が結構いらっしゃいますので、
本日のメルマガでご説明しますね。


そもそも、ローンの返済方法には「元利均等返済」と「元金均等返済」
の2種類があります。

具体的な違いは以下となります。


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▼元利均等返済
元金と利息を合わせた返済額は変わらず、
返済金額に占める元金と利息の割合がだんだん変化する返済方法。
返済当初は利息が大部分を占めるので元金部分の減り方は遅い。


▼元金均等返済
元金部分を返済期間で均等に割り、
元金部分の残高に応じて利息部分を載せていく返済方法。
返済当初が最も返済額が多く、返済が進むと返済額も徐々に少なくなっていく。



大抵の不動産投資家は、早い時点でキャッシュフローを得たいため、
「元利均等返済」を選択するのが一般的です。

そのため、あまり「元金均等」と言う返済方法が、
語られないため、ご存じない方が多いかもしれません。


よく使う「元利均等」については多少深いところを知っていても
良いと思いますので、もう少し説明しますね。


先日のメンターサービスで頂いた質問も以下の様な感じです。

「1億円のローン返済額についてですが、金利3%で年間300万ですが、
 これに融資期間30年を単純に掛け算すると、
 ローン返済総額が計算できるという理解で正しいでしょうか?
 (元利均等返済、ということになるのでしょうか?)」


なんとなくわかっているようで
分かっていない事がハッキリとしましたので、
本日のトピックにしています。


あなたはご存知ですよね? ^^


実は計算自体はとても面倒なのです。

例えば、

・融資金額:1億円
・融資期間:30年
・金利  :3%(変動金利)
・支払回数:12回/年

の場合は、


1回目の金利は、
100,000,000 × 3% ÷ 12回 =250,000円
ってすぐ求まりますが、
元金は少々ややこしく。。。

高校で習った階乗計算とかが絡んできます。

興味のある方は、こちらをどうぞ
        

では、また。(=⌒▽⌒=)