■収益向上:飲み水は安全か?-その2 | 大家さん必見!収益向上ノウハウ大公開

■収益向上:飲み水は安全か?-その2

こんにちは。


アルボレートです。



飲み水は安全か?の第2弾です。



赤水がすでに出ていることが分かり、本格的な分析を開始しました。
物件の前までは、おいしい水が来ています。でも、物件の給水設備によって水が不衛生な状態に変わってしまっているのです。



調査をしてくれた業者さんの話によると、



さびはメーター回りの配管に多く発生する。これは、メータに使われている金属と給水管として使用されている鋼管に使われている金属に違いがあるため、いつも少しづつ、金属が溶けだしているそうです。その金属がメーター回りの鋼管で固まりさびの原因になったりします。
そのさびが水の中のわずかなごみをひっかけて、だんだんとヘドロ化してゆくのだそうです。。。



確かに今すぐに交換しないと水漏れをするか?と言うとそれはありません。しかしながら、不衛生な水が供給されていることは事実です。そのため、配管の更生をするまでの工事をする必要性はありません。

アルボレートは1棟物件用に修繕積立をしています。用途は大規模修繕、エレベーター更新、給排水管交換として計画しています。
この調査を実施した2008年当時に給水管更新までの計画はしていませんでした。






そこで業者さんが提案してくれたが以下の処置です。

1.劣化の激しいメーター回りの配管を全管交換する(露出配管のため交換工事が容易)
大家さん必見!収益向上ノウハウ大公開-1101_PK_給水管交換


2.劣化の激しくない配管については、オゾン水溶液を流し込んで配管の内部を洗浄する
大家さん必見!収益向上ノウハウ大公開-1101_PK_洗浄概念図

業者さんによっては、高圧でオゾン溶液を流し込む工法を取られるところもありますが、管にダメージを与えるので、圧力は低く、オゾンは高濃度で実施いてくれる業者さんのほうが安心です。


工事の模様については、また次回ご報告しますね。

では、また。(=⌒▽⌒=)