08/09 カミーノ歩き旅 ３１日目の出来事 その２
歩き始めて31日目も
快晴！
こうなりゃ最後まで
もう雨降るなよ！って念じながら
レイライン
光の道を
看板の落書きも
個性豊か
13時過ぎに「ARZUA」へ
人口7000人ほどの
アルスーア・ウジョルっていう
中が柔らかい香りがきつくないチーズが名物
なんて町の日陰を選び
なんだか・・すごい巡礼者の行列
まさかね・・・
とは思ったが
巡礼宿の順番待ちでした・・
ん～それほど大きそうにも見えないんだけど・・
今日も・・・宿は混雑必死だなぁ～
なんて考えながら
ラーメンマンも・・・
歩くのかな～？
なんとなく・・
セルフで自分の後ろ姿を撮影してみたりしつつ
あらゆる煩悩の中で最も捨て難いものは、自己に関する幻想である。
人は後姿について全く無意識だ。そして何げなくそこに全自己をあらわすものだ。
生きるとは執着することだ。同時にこれが一切の迷いと悪の根源である。
By亀井勝一郎さん
川を見つけたら
靴を脱ぎ
足を漬けてみたら
ひゃ～～冷たい！
でも気持ちいい～
足を乾かしがてら
ドロドロ溶け気味のチョコクッキーを齧りつつ
カリンバちょいと弾いたりして
あと３３ｋｍ！
牛も皆
僅かな木陰に逃げ込む
気温の中を
ふと
何かの違和感を感じる
あ～植林されたところだから・・だね
まさに・・不自然
こういう・・光景みると
私は雑木林が好きなんだな・・
なんてつくづく思う
さらに言えば自然より天然っていいよね～
なかなか地上では辿り着けないけれど
海の中を潜ったりしていると
自然の力というよりは天然の力みたいな
ものを感じることがあったなぁ～
海の中にはまだまだ天然の姿が
垣間見えるような気がします
でも地上だと・・・難しいね～
本来は万物が天然から始まり
天然＞自然＞不自然に代わっていくのかなぁ～
なんて自然と天然の言葉の
意味の違いも、よくはワカランが
ぼんやり考えながら
そんな言葉の違いや区切に囚われている
自分を知る
ハングルーズ
深く考えるのやめて
有無相生．．．有無相い生じ。醜があるから美がある。善悪、美醜を隔てない。
絶学無憂．．．学を絶てば憂いなし。知識より意識を大切にする。
By老子さん
あ～修行たんね～～
あと３０ｋｍ！
ハングルーズで
テキトーにいくよ！
DAY３３－３ ＸＥＮ へつづく
02/11 12時公開
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