08/01 カミーノ歩き旅 23日目の出来事 その5
さて下り道
雲の中に入りてぇ~なんて想いながら
歩いていくものの
やはり雲とはつかめないもの
徐々に視界は開け始める
急な下り坂というものは
登るときよりも怪我なんかをしやすいもの
ジグザグに慎重に
下っていく
登りもあれば下りもある
人生もそんなことが多々あるが
自身の決断でゆっくりと
1歩1歩を踏みしめながら
降りていくことは
誰かに転がり落とされ転落するより
幸福な気分を味わえるもの
だれもが頂上を目指すような
世の中だが
そこに居座り続けるよりも
道をくだり
また新たな道を行く
そんな人生を常におくりたいなぁ~
なんて想います
ま・・登らにゃ始まらんけどね~
慎重に1歩1歩下っていくと
割と大きそうな町が見えてきた
「EL ACEBO」
ん・・看板撮りわすれてました・・・
この町で昼食にボカディージョを齧り
再び下りの道をいくと
カタカタ、バリバリ・・と
乾いた機関銃のような音が
街中に・・・
炸裂する
なに~~~!?
って感じだったが
音の正体は
このオジサンが作ってる楽器だった
由来とか・・歴史とかがあるのかないのかは
シランケド
もしかしたら羊飼いとかが使うのかもね?!
中に歯車のようなものがあり
棒の部分を持ってグルグル回すと
歯車に中板が当たり
機関銃みたいな音を炸裂させる仕組みだった
私も自作の瓢箪カリンバを見せたら
ずいぶんと気に入ってくれて
近くにいた町の人の通訳で
いろいろ聞かれたり
ついでに記念撮影してもらったりして
最後に握手
「ブエン・カミーノ」の声を頂き
また
町の出口に差し掛かったところで
オブジェを発見
チャリダー巡礼者オブジェ
コレ好きだな~
瓢箪付いてるしね!
しばらく舗装路を
すぐに次の村
「RIEGO DE AMBROS」
歴史のありそうな古びた町並み
でも前の町で十分に休憩をとったあとなので
矢印に従い
そのままスルー
コケないように気をつけながら
まだまだ下る
DAY25-6 CAMINO友交記念碑 へつづく
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