天使が遠かった頃の話 | 虹色★ホログラム通信

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チャネリング×リーディング=未来を変えるメッセージ
光のコトバ翻訳家、茉莉佳のブログ

いつも茉莉佳のブログをお読み頂き、ありがとうございます。

龍の話が続きましたが、いよいよ、今回から天使の話について書きます

 

私が、「Arcangel(アークエンジェル)=大天使」と呼ばれる天使がいると知ったのは、

今から15年ほど前、オーラソーマを学んだ時です。


オーラソーマは、100本以上もあるカラーボトルを使うカラーセラピーで、

全てのボトルには名前が付けられています。

その中に、「守護天使」「大天使ミカエル」「大天使ザドキエル」「大天使ガブリエル」など、

天使の名前がついたものがあります。


天使の名前がついたボトルについて学ぶことで


・守護天使という天使がいる

・大天使は、天使の中でも特別な存在で、それぞれが、あるパワーを持っている


・・・ということを知りました。


でも、ただ、それだけでした


天使とコンタクトを取っている今の私からは、想像もつかないことですが、

当時の私は、天使にあまり親しみを感じられませんでした。


なんとなく、私には関係のない存在だと思っていました。


というのは、

オーラソーマのボトルには、「キリスト」「ゲッセマネの園」「エッセネ派」など、

聖書に関係する名前がついたものがあります。

また、大天使ガブリエルは、聖母マリアの受胎告知に訪れたことで有名ですし

キリスト教文学の代名詞、ミルトンの「失楽園」には、

大天使ミカエルがルシファーと戦った話が出てきます。

そんなこんなで、

キリスト教徒ではなく聖書にも馴染みのない私には、

「天使=キリスト教」というイメージがあって、

どこか遠いところの話、ぐらいに思っていたのです。


※誤解のないように付け加えておくと、オーラソーマはイギリス発祥のセラピーで、

 特定の宗教・信仰に縛られているものではありません


 

では、そんな私が、天使と話してみたいと思うようになったのは、どうしてでしょう?


それは、オーラソーマのプラクティショナーとなり、セッションを頼まれて

あるサロンに行った日のこと。


そのサロンには、見たことのないカードが一式、置いてありました。

「これ、タロットカードですか?」

と聞くと

「タロットじゃなくて、メッセージカードなの。一枚引いてみて」

と言われました。


金色で縁取られた、とっても綺麗なカード。

一枚ひいて、そのカードが示すというメッセージを読むと、

とても不思議な気持ちになりました。

抽象的なのに、私の状況を的確に言い当てているような、

考えてもみなかったけれど、言われてみればとっても納得できる、

そんなメッセージだったからです。


選んだカードを何度も見返している私に、サロンのオーナーが声をかけました。

「気に入った?それはね、天使のカードなの。いま、天使があなたにメッセージをくれたのよ」


天使が、私にメッセージをくれたの?

私のために?


その日、私は、遠い存在だと思っていた天使から、

思いがけずメッセージをもらったのです。


その頃、すでに龍とはお話できるようになっていました。

龍は、聞いたことに対していつも直球、ズバリ答えを教えてくれました。

龍が答えられないことは、他の神様に聞いて教えてくれたものです。

ただし、龍に聞いていた内容は、神事に関することや、依頼を受けた内容についてのみで

私個人の悩みについては、質問したことがありませんでした。

その理由は・・・龍は、個人の利益のためには動かないと知っていたからです。



他人のためだけにチャネリングをしていた私は、

自分自身にメッセージをもらうという経験が、とても新鮮に感じられました。

また、私の内側にある、秘密の部屋のドアがノックされたような、不思議な感覚

忘れられませんでした。


もっと、天使からメッセージをもらいたい。

そう思って、何種類かのオラクルカードを手に入れました。

カードを通して、天使からメッセージをもらおうとしたのです。


まだ、天使と直接話そうとは考えていませんでした。


では、どうやって私が直接天使とコンタクトをとるようになったのか・・・

それについては、次回に書きたいと思います


 

ちなみに、私がサロンで引いたカードは、

キンバリー・マルーニーという人が作った「天使の祝福」というカードです。

絵画的なイラストが描かれた、金のふちどりのカードで、

解説書には天使に関する多くの情報(階級、天使の特性など)が載っています。

 

神聖な感じのするカードで、私のお気に入りです