天神です。

「なるほど」と思うような話を聞きました。

「人は誰でも嘘つきだ」という話です。

まぁ、「そんな事ない」と思いましたが、話しを聞いている内に、「そうだよな」に代わりました。

まぁ、そんな話です。

人間の脳って「性能は良い」らしいのだが、「記憶容量が少ない」のだそうです。

PCで言うと「情報の処理速度は早い」らしいのですが、「情報を保存出来る容量は少ない」のだそうです。

なので

生れてから現在までの嘘偽りなく、正確な記憶を全て保存するのは、
記憶容量から考えても不可能。

なのだそうです。

すぐにパンクしちゃうのだそうです。

ですので

過去の記憶全てではなく、改変、改悪した情報の極一部を、自分の都合の良いように辻褄を合わせて保存している。

のだそうです。

自分の記憶、他人の記憶ほどあてに成らない物は無い、という事に成るのだそうです。

人は誰でも嘘つきなんです。

確かに、私自身の過去の記憶は良いものも悪いものも、大きな出来事しか残っていませんし、共通の記憶の中にいた友達と、答え合わせでは無いけど、当時の話をした時には、「記憶違い」だったり、「そもそも覚えていなかった」りする事も多いです。

どちらが正しいのかどうか確かめようも無いし、確かめた所で、「あぁそうだったんだな」で進展も無いでしょう。

人間ってわずかに残った記憶の中の自分にとって都合の良い、嘘や虚構の上でしか生きて行けないように出来ている。

のだそうです。


皆さんも、過去の記憶を手繰り寄せてみてください。


記憶の中の自分、思い出の中の出来事は、果たして真実でしょうか?

それは嘘と虚構で作り上げた記憶や思い出ではないですか?


今日は、「なるほどな」と思える話を聞いたと言うお話でした。

あれ?これを書いている私の記憶は本物?・・・