斉藤和義 弾き語りツアー「十二月~2012」 オリックス劇場(2日目)
に行ってきました
(ネタばれあります、嫌な方は見ないでね)
リニューアルしたオリックス劇場に行くのも初めてなんですが、
この会場はダンナさんと一緒に生せっちゃんを
初体験した場所でもあり、懐かしさ満載
そして平日にもかかわらず客席はビッチリ。
弾き語りは3年前にやった城ホールも行ってるんですが、
序盤はなんかとまどいました
みんな座ったまんまだし、アップテンポな曲も
ギター一本だとまったりして、
大人の平日ライヴにはちょうどいい感じだけど
私は立ちたくて仕方なかった(笑)
ご本人もマニッシュの反動で暗い曲ばっかりって言ってたけど
本当におとなし~く始まったんです。
ギターは10本くらいおいてるのを曲ごとにチェンジ。
新しく買ったせっちゃんと同じ1966年生まれのリッケンバッカーを
紹介した時、塗装がはげてるってところから
髪の毛駆使してるから(金髪にしたり)
来年にはツルツルかもとか言ってた(笑)
髪の色は一見栗色っぽかったけど、
照明があたると銀髪みたいに見えてかっこよかったよ~
両サイドにキーボードとシンセがおいてあって
キーボードでは何億という曲がある中で今1番好きな曲、
クロマニヨンズの 「雷雨決行」
下北沢のガラクタ屋さんで五千円で買ったシンセでは
マニッシュの 「LOVE&LOVE」、
メロトロンでは 「蕎麦屋」 をやってくれました
そして再び中央の席に戻り、ドラムマシーンを使っての
「YOU&ME」 「ずっと好きだった」
もうこの時には立ち上がりたくてウズウズ…(笑)
そしてせっちゃんいわく3Pのダブルネックギター
(普通12弦と6弦のギターなんだけど、
なんと上がギターで下がベース)で
ループマシーンをセットしたまませっちゃん退場……
何、何~?と思ってたらドラムたたきながらドラムセットごと再登場
ドラム叩きながらの登場はかなり怖かったみたいです。
ガタッと落ちてシンバルで首切られるんじゃないかって思ったって(笑)
せっちゃんドラムの「君が百回嘘ついても」 で、もうみんな総立ち
演出うまいわ~
その後、中央に戻ったせっちゃんもアンコールまで立ったまんま。
「月光」 の百人の女と寝たおっさんと
男の価値は何で決まるのか問いかける若者
のくだりでは語り口調でやってくれて
「そんなの家族に決まってるでしょうーー」 の叫びに感動
アンコールは3曲。
「ひまわりの夢」 の後、何やろうかな~と
ペラペラ譜面をめくるせっちゃんにみんなあれこれ叫びまくり。
こういうとき男子って得だよね。
だって声太いからよく届くんだもん。
男子のリクエストで 「Wonderful Fish」
この後腕を何回も振ってたな~
弾き語りツアーは10年ぶり、大阪の弾き語りからも3年だから
握力鈍って……って言ってたけど、日、火、水と、ほぼ連チャン。
ステージ上は一人でやってるんだもんねー。
本当にすごいと思いました。
私は 「雷雨決行」ってこのステージで初めて聴いたんだけど
なぜ多くの曲の中からせっちゃんが一番好きっていうのか
すごく納得できました。
この曲ダウンロードできなかったんだけど
クロマニヨンズのアルバムに入ってるらしいから買おうかな~
せっちゃんグッズって買ったことないんだけど、
ダンナが欲しい欲しいって駄々こねるから買いました(笑)
せっちゃんって人はちゃちゃら書きみたいな絵を
グッズに使う人なのでこれもおそらくご本人の作かと…
かわいいよね、ドクロ
たまに私も借りよう(笑)