うるのブログ
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備忘録

ブログじゃないです。

5月に読んだ本を、忘れないようにメモっておきます。




1.『プリンセストヨトミ』


地下国家として存在する「大阪国」。

日本国から独立し、しかしその存在は決して公にされない国。

たった一つの目的のために存在してきた大阪国と、

大阪国へ流れ込む公的資金の監査にやってきた会計監査院とが繰り広げる、

互いの誇りをかけた戦いをばかばかしくも真剣に描く小説。

大阪にゆかりがある人には是非読んでほしい作品。




2.『鴨川ホルモー』


京都を舞台にそこここで行われる奇妙な格闘技、ホルモー。

あまりに非現実的で、しかしそのぶん読者の想像力をかきたてる。

京都でこんな学生生活を送りたかった、と思わされる。




3.『名探偵の掟』


探偵小説の登場人物が、

探偵小説の舞台裏を赤裸々に語る。


名探偵として、言わなければならない台詞。

名脇役として、やらなければならないむちゃくちゃな推理。


読者がうんざりするようなお決まりの展開を、

登場人物たちもうんざりしながら演じているのだ。


こんなものを発表して、作者はよく文壇から干されないものだ。

と感心せずにいられない、挑発的な作品。




4.『夜は短し歩けよ乙女』


春の夜の先斗町で、

夏の昼下がりの鴨川古本市で、

秋の京大学園祭のそこかしこで、

冬の京都の寒空の下で、

行く先々で「主役」になってしまう「黒髪の乙女」と、

その都度「脇役」に甘んじながら彼女を追いかける「先輩」の、

これはたぶん、恋愛小説。

黒髪の乙女はどこまでも可憐で、

先輩はあくまでもいじらしい。

独特の文体で綴られる、

不思議な恋の話。





もっとたくさん読んだような気がするが、

こんなものであろうか。。。


気づけば、4作中3作が、大阪と京都を舞台にしている。

偶然だろうか?

関西に染まってきてるのだろうか・・・?



マスコミ

いまABCテレビという放送局で、どうしようもない番組をやっている。

俺はこの番組に憤りを覚えてならない。

この、『犯人にこそ義あり、日本人は反省せよ』的な、至極一元的で単細胞的な報道は、非常に低俗で恥ずべきものだと思う。


言いたいことはやまほどあるが、ここでは言わない。反論がある人は個別にお願いします。


ABCテレビ関係者各位、猛省せよ。

会社にて

いま仕事が終わりました。


昨日は徹夜でした。


今日ももう帰れないから泊まります。


明日はおうちに帰ろう。うん。




今日、いろいろあって、人に暴力とかを振るうのが得意そうなちょっと怖い人たちと、ちょっとしたお話をしにいきました。


あれって、ほんとにやるんですね。


若いの「おうおう兄ちゃん、なめとったらあかんどー!」

渋いの「まあ落ち着け。ところで…うるさんでしたっけ?今日私達がお邪魔した用件はお分かりですよね…?」


ってやつ。


思わずちょっと笑いそうになり、にやけてしまいました。




そのまま車に連れ込まれることも、すまきにして海に沈められることもなくてよかったです。





会社に2連泊なので、2日間も禁酒してます。


未だかつてこんなことがあったかな?


大学2年くらいのときにインフルエンザと肺炎を併発して入院したとき以来くらいかな。


いや、あの時は病室でのんでたんだっけかな。


ボジョレー解禁にあわせてこんなことに…。


まあボジョレーは好きでもなんでもないからいいけど。



でも去年のボジョレー解禁日はよかったなあ。


エールフランスから送られてきたボトルは、ボジョレーなのに美味しかったなあ。


今年はなんでポンジュース飲みながらブログなんか書いてるんだろうなあ。




明日も早いから近くの銭湯行って、さっさと寝てしまおう。




今日も自分にお疲れさまを言ってあげよう。


おやすみなさい。