みなさん、おはようございます。


先日、うちの兄が千葉に来た時に『開眼したからゴルフが楽しい』といってました。


大阪に帰った時はいつもスイングチェックをしてあげていましたが、最近は教えていないんです。


兄の欠点はすべて知っています。


悪くなると、切り返しで左かかとを踏みこみながら左にスウェーするのでクラブが下からきてプッシュアウトかチーピンがでるんです。
もちろん、フィニッシュなんて取れないようなヘンテコなスイングになってるんです。


それをスイングの時、後ろから腰の切り方を作ってあげて身体の動かし方を補助すると直ぐに見違えるようによくなるんです。
本人はわかったと言っているんですが…


また、一ヶ月後にみると元のヘンテコスイングに戻ってチーピンを打ち出しているんです。
(典型的なニワトリ君です。)


その兄が開眼したキッカケは何かといいますと…


ゴルフショップの試打室で、ちょっとうまそうな知らないおじさんが素人の人を教えていたのを聞いていて開眼したらしいのです。[みんな:01]


兄にそれはどんな会話だったかを聞くと…


『君のスイングは左に腰がスウェーするから右肩が落ちてクラブが下から来るんや、だから左の腰をその場で後ろに引くんや』っていう会話らしいのです。

俺が何十年もいい続けていた事と同じやないか…[みんな:02]



身体の遣い方を説明しながら教えて貰っても、本人がなぜそうなるかを理解出来ていないと結局はニワトリ君になるということなんですね。
(すぐに忘れるってことね。)


レッスンは食事と一緒でしっかり噛んで理解して消化できたら血となり肉となって力が付くんだなと思いました。


みなさんは、ちゃんと消化しながら練習してますか?


ただ球を打つのではなく、ミスショットの原因を理解しながら練習する事が大切だと私は思います。



帰り際に兄が言ってました。


『お前の言っていたことが最近やっとわかってきた。』って


私は別に英語で教えていたわけではないんですけどね。(爆)


みなさんも、経験あると思います。
教わった言葉の意味が何年もしてから理解出来た事が…

それって消化出来てなかったってことなんですよね。

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