勝利ジャンキー | アッキーの雑談ブログ


皆様こんにちは

連休ですね。私は近場で遊びながら
子育てしています。

連休中も土日はサッカーの試合があります。ユウくん(長男9才、4年生)がサッカーを習っているからです。私はスタッフとして送迎等の手伝いをしています。

ユウくんが所属しているサッカーチームは地元のチームです。4~6年生が約40人います。小学生サッカーは8人制ですので試合に出られるのは8人+交代要員2人の10人だけです。

監督が選抜します。ユウくんは選ばれて毎週試合に出ています。小学生の価値観ではサッカーが出来ることは勉強ができるのと同じくらいすごいことです。ですからみんな必死でレギュラー争いをしています。5.6年生はたいへんです。気の荒いユウくんのような4年生がレギュラーに選ばれるからです。

4年生が選ばれると、補欠の5.6年生が発生します。彼らはベンチで一日中試合を眺めることも少なくありません。休みの日なのに早起きしてユニフォームを着て試合会場に来ても綺麗なまま家に帰るのです。彼らはどんな気持ちなのでしょうか?

いい気になってるユウくんもいつかその身になるかもしれません。

まるでモーニング娘ですね。笑。
試合のたびに選抜されてレギュラーが入れ替わって。

思い出します。私も中学生のときそうでした。クラブ活動や勉強ではいつも選抜や順位を気にしていました。大学生のときはサークルに入ろうとしたら大学名とルックスで選抜(セレクションって言われてた)されたことも。

運良くサークルに入ったらお天気お姉さんとしてテレビに出てる美人やミスコン上位者がたくさんいたんですよ。だから引き立て役になっちゃって。笑。ああなっちゃうと全く楽しくないです。透明人間扱いされる気持ちがどれくらい切ないか私はわかっています。

それでも私はチャレンジするのを肯定したいし子供達を競争させたいです。なぜなら勝ったときうれしいからです。自分で分野を選んで、勝つためにどうすれば良いか考えて、それを実行してそれで勝てたらうれしいからです。

親のチカラは関係無く自分のチカラで勝ったのだから。嬉しいに決まってるね!

勝つ経験をすると勝つと嬉しいと感じる免疫ができるのでしょうか?くせになって止められなくなりますね。

チャレンジは負けても素晴らしいです。なぜなら負けても死なないことがわかるからです。死ぬどころか何も変わらない明日が来ます。そしてチャンスがやってくるものです。それがわかりますし、なぜ負けたのか、次勝つにはどうすれば良いかを考えるからです。

家族が寝静まってから名シーンを思い出しています。ビールを飲みながらブログを書いています。私はユウくんのアッシーでメッシーでストーカーになれて嬉しいです。自分の子供が活躍するのを見れて幸せです

探し物は何ですか。
見つけにくいものですか。カバンの中も机の中も探したけれど見つからないのに。休むことも許されず、笑うことも止められて、はいつくばって、はいつくばって、いったい何を探しているのか。(井上揚水 夢の中へ)