ハロープロジェクト20周年で大きな変化がありそうな雰囲気である。
メンバーの移籍、兼務、増員・・・
これを定常化すれば、グループとメンバーが固定しないということであり、
AKBのメンバー運用方法と同じある。
もし、ハロープロジェクトが本気でAKB方式をとるならどうなるか?
モーニング娘はハロープロジェクトにとってエースグループなので頂点として存続させる。
そしてモーニング娘以外のグループはAKBで言うところのチームになる。
運用方法としては
研究生 -> 各グループ -> モーニング娘 という流れになる。
研修生の優秀なメンバーを現行の各グループに追加加入、または新しい新しいグループを作る。
各グループで活動して、優秀なメンバーをモーニング娘へ移籍させる。
この時に完全移籍ではなく兼務扱いにしておけば、元のグループに戻すことも簡単であり、
見かけ上はモーニング娘がハロープロジェクト選抜みたいな位置づけになる。
各グループは10人以上になると管理運用が面倒になるので、6人~10人程度で運用することになるだろう。新グループの場合に6人でスタートし最大10人程度までの運用。
この方式だと、研究生を早めにデビューさせやすい。
各グループで実力を発揮できればエース・グループのモーニング娘へ移籍できる。
これなら各グループのメンバーも気合が入るだろう。
ただ、間違ってもモーニング娘への移籍の条件が”人気”で無いことを祈りたい。
こうなると各グループ活動は個人優先でありグループとしての人気に拘る必要がない。
グループ名も特徴的な名称を付ける必要がないので、それこそチームAやチームBでも構わないが、さすがにそこまでAKBを真似ることはないだろう。
ハロープロジェクト的に考えれば”ファクトリー”でシリーズ化するパターンだろうか。
「こぶし」「つばき」だから次は「さくら」ファクトリーみたいな感じで。
ここで、技術のハロープロジェクトを重視して、各グループを歌唱力やダンスやバラエティの能力ごとに分ける方法もあるが、これをやるとグループの単独のコンサート活動が出来なくなるので、通常のアイドル・グループと同じような活動内容になるだろう。
ここまで計画的な方式を行うと明らかにAKB方式だと思われてしまうが、
現状のまま、各グループからモーニング娘へのメンバー移籍を行った場合は、
間違いなくハロープロジェクト選抜体制を作ったと考えてよいだろう。
今度の体制変更で、「ハロープロジェクト選抜体制」を作るかどうかが重要なポイントになるだろう。