先日、秋田市で行われた『第7回秋田のお酒講座』、とっても楽しかった!!
講師が、私が尊敬して止まない山本洋子さん。
こりゃもう、仕事をホッポリ出しても聴きに行かなきゃいかんでしょう!!
山本洋子さんの流れるような・・でも、チャキチャキっとした語り口に引きずり込まれ、2時間があっという間。
主テーマは酒米の『あきた酒こまち』、そして『酒粕』&『料理』などなども・・。
酒米『あきた酒こまち』と食米『あきたこまち』の食べ比べを皮切りに、
3種の『仕込み水』の飲み比べ、そして5種の『あきた酒こまちのお酒』の飲み比べ。
そしてそしてお弁当箱に入った、山本さんの考えた7種のおつまみ。
途中には『あきた酒こまち』のお酒の開発に関わった醸造試験場の田口場長。
そして白瀑の山本さん、新政の祐輔さん、福禄寿の康衛さんの話も挟み、楽しい時間でした。
参加者30名には顔見知りも多く、和気藹々と、勉強会というよりは懇親会みたい。
参加者全員が、この会費でこんな内容でいいの!?倍払っても来たい!という声が多数。
ほんの一部ですが・・
70%精米の純米酒を一升造るのに、約1kgの玄米が必要!とか、
田んぼ1反から6俵取れたとして、1kgの玄米を作るのに約一坪の広さが必要!とか、今まで考えもしなかったことを教えてもらいました。
ちなみに
70%精米の純米酒一升を造るのに1kgの玄米が、
60%精米の純米吟醸一升造るのに1.5kgの玄米が、
50%精米の純米大吟醸一升造るのに2kgの玄米が必要なんだそうです。
その他、お酒と料理の相性とか・・
秋田はとにかく、お酒にも食べ物にも恵まれている!
十分な観光資源になりうる!
とっても心強かった。
山本洋子さん、素晴らしい!!ありがとう!!