私と彼殿は とてつもなく仲良しです。
「ケンカするほど仲がいい」はウソだと思う。
付き合いはじめてから７〜８年経って、より一層ラブラブに磨きがかかってきました。
これには二人でビックリしています。
そんな二人が「当たり前にこーゆーことをしている」の話をしてみましょう。
ラブラブな二人が当たり前にしている習慣。
あ、エロくない話です。ご安心を。
・言葉をていねいに使う
二人とも「なんで◯◯してくれないの！？」とは全く言いません。
多分、付き合ってから一度も言っていません。二人とも。
その言葉で雰囲気が険悪になるのは分かっているし、険悪になんかしたくないですし、そういう言葉で相手を動かしても 微塵も気持ちよくないことなんて分かっているからです。
二人ともが「付き合ってるから◯◯するのが当然」という考え方をしないから というのもあるでしょう。
役割分担、一切ナシです。
私は気分で晩ごはんを作ってるだけです。
作らない日もあります。
私は朝ごはんや昼ごはんは作りません。お腹が空いたらそれぞれ勝手になんとかします。
なので、双方、家事をやってくれたら「ありがとう」です。
自分が作ったごはんを食べてくれることにも「ありがとう」です。
だって、ありがたいんだもん。
直接言うバージョン：
「彼殿彼殿、お願いしたいことがあります」
「◯◯してもらえたら助かるですー」
帰宅前にLINEでお知らせバージョン：
「あすかちん今日はなんかお疲れなのでごはん作りませーん。
冷蔵庫にあるものでなんとかするか、外で食べてくるとか、なんかうまいことやってくだされーm(_ _)m
※ カップラーメンあります。冷蔵庫に納豆と卵があるので納豆卵ごはんはできます。インスタントみそ汁の素もあります」
などの言い方で、なにかお願いしたり 普段やっていることのお休みを伝えたりします。
彼殿に用事があることももちろんあるので、お願いは却下されても問題はありません。
・いたわる
やったほうがいいことをやらないでいる というのは、二人ともよくあります。
二人とも、それで相手を責めることはありません。
やったほうがいいことをやらないときってのは「やったほうがいいのは重々承知で、でも体がそっちに動かん」であることくらい、二人とも自分の経験から分かっているからです。
気合いでなんとかなるものではないことも、口うるさく「やれ！やれ！」と言われるとどんどんやれなくなっていくことも、二人ともよく分かっています。
そういうときは、察して、嫌味にならないさりげなさで相手をいたわります。
だって、やったほうがいいことをやれないでいるときって、ハートがとっても疲れるから。
開き直っているようでも けっこうしんどいのよね(^_^;)
うん。
いたわります。
おいしいごはんを作ります。
「だーいすき！いっしょにいられてしあわせっ」と言います。
って、いつもと変わらんな。
・謝るとき
我々はすぐに謝ります。
自分が悪くなくても謝ります。
自分が悪いことをしたから謝るんじゃなくて、相手を不快な気持ちにしたことに対して謝ります。
…というか、相手を不快な気持ちにしそうな言動をしたことを謝ります。
「あ、今の自分の言い方、よくなかった。ごめんね」と。
二人ともそんなふうなので、大抵は 相手が不快になる前に謝っています。
自分の心を気遣ってくれているのがすぐに分かります。
不快になんてなれません。
その優しさ、気づかいの細やかさに、もっと好きになります。
思いやる心と 思いやりの表現力の高さに、うれしくなります。
そんな相手と付き合えていることが誇らしくなります。
思いやりもね、言い方を変えるだけですごくウザく伝えることができるからね(^_^;)
思いやりに見えない思いやりとか、頭の中で翻訳するのがめんどくさいからなぁ。
ストレートに思いやりだと分かる表現がいいですー
ほかにもいろいろありますが、パッと思いついたのを書いてみました。
我々にしてみれば、当たり前です。
これがふつうです。
でも、こういう心のやりとりが難しい人が大勢いることも 二人ともよく知っています。
それが難しくなる要因についても、二人ともある程度は知識があります。(←彼殿は大学で心理学方面を専門にやってた人)
だから、我々が当たり前にしているこれが 決して当たり前なことではないのも分かっている。
だからこそ。
こういったことを自然にできる二人であること。
己の愛情表現の言語が通じる相手であること。
それを二人ともが とてつもなくうれしくありがたく思っています。
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二人がそろって元気なうちに
こうやってよろこべることも
とてもうれしい。