今日は家内と、筑後川沿いの堤防道路を通って、家から47Km、久留米大学病院へ行った。
40歳代後半に、3回入院・脳手術をした大学病院である。3回目の手術の後、放射線治療を受けて、以後入院は無いが、
その後しばらく、毎月通院。やがて、3ヶ月毎の通院を、一昨年まで続けていた。
通い慣れた、筑後平野と耳納連山、筑紫次郎に心を癒やされた道路でもある。
昔に比べると、狭いところは拡張され、センターラインや両脇ラインも表示され、運転しやすくなっている。
ところどころ道路脇に、背丈ほどの夏草が生い茂っている。
先日まで、雨が多かったこともあり、川にはたっぷりの澄んだ水があり、緩やかにとうとうと流れている。
福岡市の中学校の教員をしている長男が、夏休みが始まると同時に、久留米大学病院に入院。
そして先日、私と同じ脳外科で、左側頭葉腫瘍の手術をした。
朝8時半に、手術室へ入って行くのを見送り、家内と嫁と私と家族控え室で待機。
手術が終わったのは、夜中の11時半だった。
手術の夜には、頭部全体に包帯をしていたので、分からなかったが、
今日は、切り開いた手術の痕が、大きく生々しく、とても痛々しかった。
やがて福岡から、嫁が三人の孫を連れて来た。