「北陸新幹線に乗りました」といいながら、
(1) では、まだ乗ってません
さて、私の乗る「かがやき521号」が上野駅に入線しました。
E7系ではなく、JR西日本所属のW7系です。
8:50、定刻通り発車。
乗車日は8月1日。
夏休み中の土曜日ということで、指定席は満席だそうです。
長野駅からが新たな乗車区間となります。
長野駅を10:13に発車。
考えてみると、長野ー金沢間は新幹線で1時間。
通勤、通学圏内ですね。
長野からは、富山到着手前までトンネルが続き、
景色を楽しむという感じではありません。
それでも、富山平野が開けた先には、
うっすらと立山連峰が見えていました。
(天気のいいときには、もっとくっきり見えます。)
なお、糸魚川駅近辺では、少しの間日本海が見渡せます。
列車は聞きしに勝る快適さ。
ほかの新幹線に比べ、確かに揺れが少ない。
グランクラスに乗る金もなく、普通車で移動しましたが、
結構快適でした。
さて、11:19、金沢到着。
(↑青い帯の右側に「こまつ→」と書かれるのは、いつの日か…。)
あっ、「はくさん」かも。。
石川県の観光PRマスコット「ひゃくまんさん」もお出迎え。
髭は輪島塗、胴体は金沢金箔、模様は加賀友禅、色彩は九谷焼を取り入れているそうです。
さて、せっかく金沢に来たのだから、金沢名産で昼食を。
お寿司とか伝統の加賀料理を期待された方、残念でした。
これは「金沢カレー」と言われるものです。
写真は、金沢カレーを広く知らしめた(と私は思っている)
「ゴーゴーカレー」の一番人気メニュー、ロースカツカレーです。
「金沢カレー」という呼称は、私が金沢に居たころはありませんでした。
ウィキペディア等によると、2006年~2007年ごろにマスメディア等で使われ始めたらしいですが、
その原点は、私が幼いころからあった味のようです。
(余談ですが、私が子供の頃に見た
「ラララ、インデアン(インディアンではない)カレ~、インデアンカレ~」
というCMを思い出しました。)
外観はご覧のとおりで、ライスが見えないくらいにルーをかけ、
キャベツの千切りが添えられているのが特徴で、
アルミのプレートで、フォークでいただきます。
(スプーンは使わないんですね~。)
さて、実食。
ルーは結構どろっとしていて濃厚に見えますが、
あまりギトギト(キトキトではない)感はなくて、適度にライスに絡んでいく感じです。
味付けは、薄味が多い金沢にしては、結構濃いめ。
辛さは甘口と中辛の間ぐらいでしょうか。
とにかく、あまり一般的に見ないカレーであることは確かです。
でも、久々の真っ赤な福神漬けとともに、美味しくいただきました。
ちなみに、金沢カレーを提供するお店は、東京始め全国各地にあり、世界展開もしています。
是非、お試しになってはいかが
食レポまで入ってしまいましたが、
次回は、翌日(2日)に乗った富山県内の市内電車を紹介します。
今回乗車した区間
JR東日本・JR西日本北陸新幹線 長野-金沢間 228.1キロ
長野10:11→11:19金沢
※会社の境界駅である上越妙高駅は、通過しました。
以下、宣伝です。
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