最近、私は友達に「すごい立派な起業家の方々が始めるビジネスがあるから、一緒に来ない?」と誘われて気軽に説明会に参加した。

[株式会社H&H]と言う会社で、有名な加藤秀視さんも関わる会社だった。

説明会を聞いてみると、なんだか、壮大な今後の事業内容で圧倒された。

ビジネス会員を何十万人か集めるまでは連載販売取引の口コミの形態を取り、 会員が集まってからはMLMはやめて、富士通やNEC、花王のような普通の会社組織にする予定らしい。

全体的には製品やシステムにこだわらず、ヘルスケア事業を進め、そのビジネスメンバーの枠に入った何十万人にはグループを増やした成果に応じて、会社の売上から配当金を払い続けるそうだ。

会社は、日本だけに止まらず、全世界で活躍する予定だから、配当金も自信があるような事を言っていた。

一番最後に入り、全くグループを作らなくても、会社から売上を配分される[権利]があるから良いという言い方を会員の方はしていた。

これから、ヘルシーアドバイザーの資格を国に認めてもらい、ホームヘルパーみたいに一般化させ、会員は全員ヘルシーアドバイザーの資格を取り、活躍するそうだ。

ヘルシーアドバイザーが働くヘルシーセンターを日本全国に作り、人々の健康を維持するサポートをする予定だそう。

ビジネス説明では、
「あなたが十人直接紹介を出したら、全世界の売上の1%があなたのものに。覚えていて下さいよ」
と言っていた。
よく意味はわからなかったが。

しかし、これは2012年の5月と6月に話していた内容だから、半年後や二年後は、説明会で話す内容が丸きり変わる可能性がある。

今、私が聞いた時点では、こう聞き理解している。

参加メンバーは代わっているが、同じくネットワークビジネスのエクセレントパートナーズや株式会社アッチェにいた方も何人かいるようだから、余計混乱する。

水素サプリは、流行りではあるし、身体には良いだろうと思う。

加藤秀視さんは青少年を更正させたり、東日本大震災の被災地に支援したりする方だから応援しているし、ビジネスをやる気になった友達には成功してほしいし、邪魔は出来ない。

でも、ネットワークビジネスをやりながら配分するならわかるが、人数達したら、それ自体をやめて、すぐにネットワークビジネスで会員が稼いだ以上の売上を個人に配分するのは、何となく難しいような気がする。

特にずば抜けた技術力があるわけじゃないなら、私は普通にMLMを続ければいいと思うな。

MLMをやめなくて参加者ががっかりしたり、配当金が少なかったり、幹部が新しい会社をまた立ち上げてH&Hを去っていったり、被害者みたいな方が出ないといいけれど、結果がわからないから本当に心配である。