堂本あき子なの花日記 No.199●マルケサスからメリー・クリスマス! | 堂本あき子 オフィシャルブログ Powered by Ameba

堂本あき子なの花日記 No.199●マルケサスからメリー・クリスマス!

【12月25日】

みなさま、こんにちは。堂本暁子です。

アラヌイ5号に乗船して2週間。
マルケサス諸島の島から島へと、
船の旅を続けています。

東ポリネシアの中でも、
マルケサスはまだ観光化されておらず、
島民が素朴に暮らしています。

まず連れて行かれるのが、教会です。
バチカンがおよそ200年前に全力投球したのか、
とても立派です。
島民は100パーセント、キリスト教の信者なのですが、
一方で、マルケサスには先祖を祀る聖地があり、
先祖の姿であるキキがいたるところにあります。

世界有数のパワースポットだそうです。

伝統文化を守ろうと、踊りの祭典を開き、
刺青が復活していますが、
車が普及し、電化が進んでテレビなどが使われ、
近代化が進み、なおかつフランスの統治下で、
昔からの信仰心は戻っていないように感じました。

しかし、短時間の観光では実態を知ることは
できません。
強烈な個性を文化としてだけ残せるのか、
今後に注目したいと思いました。
素晴らしい文化なのですから。

インターネットへの接続が、やや大変です。
Wi-Fiが通じるのは船内のショップだけなのですが、
お店がなかなかあきません。
がんばってメールを送受信するようにしています。

船室は空調がきいていて、室温は23度ほど。
肌寒く、風邪をひきそうです。
しかし一歩外へ出ると、気温は30度以上。

体があたたまると、
ひきかけた風邪など消えてしまいます。
これは日本では経験できない体調です。

しかも、同行者は名医の天野恵子さん。
毎日健康管理をしていただけるという、
ありがたい旅なのです。感謝。


※写真は、踊りの祭典のスナップです。