8日に蓬莱山に向かった奈良県の74歳の方が帰らず、9日捜索しても見つからず、これを書いている10日夜現在も、発見されたかどうかはわからず…
10日は、ワタシもあまり経験がないような大荒れになりましたので、心配です。。。
さて、それでは今回のことを…
快足のアイアンチームは、この日(9日)、小女郎峠から八雲ヶ原に向かい宴会に合流、翌日、朽木に抜けるとのことでした。
雪がとけると…
早速、こういったものがたくさん出てきます。
タバコの吸い殻、ティッシュ、ビニール等々…
「雪で見つからないから…」とポイしていくんでしょうね。
人間の嫌な性を見る様で…悲しいことです。(ノ_・。)
夏の様なポカポカ陽気の中、久しぶりに外ランチ。
ワタシが到着するまえに、ロッジ跡からおりてきたどなたかがつけたトレースでしょうね。
木道を歩いているつもりなのかもしれませんが…
残念ながら、外していますね。(;^_^A
やはりこの後が問題なんですよね。
既に、水面がはっきりと見えているし、この画像中、木道の右側にも水はありますし、何より、とてもとても大切な、やっと生えてきた、古の植生・群生がそこにはありますので、このトレースを見て、たくさんの後続がここを運動場となさるのは、困ります…。(ノ_・。)
事実、この日は、10名以上の方が池上を歩こうとされ、声をかけ、思いとどまっていただきました。
3月に入ると、厳冬期には来られない一般の方が大勢来られ、この日も、ビックリするほどの数の方々が来られましたが、その方々の中には、「見えている水面は凍っている様に見える」のか、わざわざ、その水面に向かっていこうとされている方もいらっしゃいました。(ノ゚ο゚)ノ
また、「水が見えていない白いところは地面、道だ」とおっしゃりながら歩こうとされている方もいらっしゃいました。
雪のことをあまりご存知ない方、もちろん、八雲ヶ原の植生は、その回復にとってとても大切であることもあまりご存知でない方も、この日は多かった様に感じました。ご説明しても…ピンときていらっしゃらない方が少なからず見受けられたようですので…(ノ_・。)
ワカンやスノーシューで、雪の下から出はじめている草木をなぎ倒しながら歩いていらっしゃる方も見受けられ…
八雲ヶ原は登山者・ハイカーに破壊される?((((((ノ゚⊿゚)ノ
ということで、この日の午後は、ほとんど北部湿原池前広場の石テーブル付近から離れることができませんでした。
そんなこと、ワタシだって嫌なんですけどね。。。(ノ_・。)
合間をみて、南部湿原の木道の位置がハッキリわかるようにしました。
前述の様なノリでこの南部湿原も歩かれたら、取り返しのつかないことになりそうだったので…。(゚ー゚;
ダイニングテーブルでのディナーも久しぶり(^∇^)
く~れゆく~♪わ~が~や~♪
おはようございます。
朝一のお仕事はこれ…
前日、イブルキのコバルートを通られた方のうちの多くが、八雲ヶ原側出口で本来ルートを外れ、雪の下に大きな亀裂がある個所を歩いていらっしゃいました。
前日の経験から、この時期は、普通のバリケードでは用をなさないことがわかりましたので、いつもより幅広く、かつ、高く積みました。
この個所については…来シーズンは少し考える必要がありそうです。
今シーズンも活躍していただき、ありがとね~(o^-')b
もう少しの間、頑張ってね♪
武奈様山頂は、ビックリする様な強風、やっと立っていられるぐらいでした。
ハッキリと、秋の息吹が…(*^▽^*)
そうこうしているうちに、雲行きがおかしい…
我が家に帰ってみると…
テントが風で飛ばされていました((((((ノ゚⊿゚)ノ
この方々が、ワタシのテントを救ってくださいました。
ありがとうございました!
撤収作業をしているうちに雨が降りはじめ…
大急ぎで下山、どんどん風が強くなり…
比良駅についたら湖西線はストップで運転の見込みなし。(ノ゚ο゚)ノ
ものすごい風!
その後のニュースによると、この付近では、20数メートルの暴風で、怪我人も出た様子…。
ワタシが下山する時には、まだ何人も山上にいらっしゃったのですが、皆さん、無事、下山なさったでしょうか。。。
W田さんのお車で、山科まで送っていただきました。
本当に、助かりました。。。
ありがとうございました~!
で、寄ったのがココ↓
たくさんあった尾瀬の写真を見ながら思ったこと…
早く、八雲ヶ原もこんな光景にならないかなと…
それでは!