本来であれば紅白対抗レポをアップしたいところではありますが

今日は、先日の紅白歌合戦を終えてから沢山の方よりご質問を

頂いている事案について回答させて頂きたいと思います。

頂いているご質問とは

「会場付近にいた一部のファンがスタッフから声をかけられ
会場内でイベントを観覧したという噂があるが本当なのか?」

です。

最初に結論から申し上げますと、噂については事実でした。

沢山の方が会場でご覧になりたかったことを知っていながらも

一部の方を優遇してしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。

優遇してしまった経緯についてご説明させて頂きます。

ファンの皆様もご存知の通り、6年の歴史の中で初の

AKB48のイベントということもあり、会場のチケットを

求める方はもの凄い人数だった

「紅白対抗歌合戦」

そんなイベントに、不測の事態や僕たちの見込み不足などが

原因で2階バルコニーと3階バルコニーに沢山の空席を出して

しまいました。

僕もツイッターレポの為にアリーナにたまたまいましたが

会場内を見回した時にそこだけボッコリ空いているのは

異様な景色だったので覚えております。

通常こうしたケースの場合、当日券としてファンの皆様に

販売したりするのですが、今回は当日券販売を行うことは

事前告知していなかったので、立ち見でご覧になっていた

メディアの方や、関係者を空席に誘導させて頂きました。

15分で空席を埋める為に複数名のスタッフが手分けをして

空席を埋めていた中で、あるスタッフがたまたま会場付近にいた

10数名のファンのグループに声をかけて空席に誘導して

しまったということが今回の件の経緯になります。

そのスタッフとも話をしましたが、このような事態になって

しまったことについて、本当に反省している様子でした。

何故そのようなことをしたのか?と聞いたところ

「喜んでくれると思ったからです。」

という答えが返ってきました。

それでも良かった時代も確かにありましたが、今はそれでは

駄目だということを本人には説明しました。

今回、10数名のファンを会場内に誘導するのであれば、そのまま

空席にしておくべきだったと思います。

会場に来ることに出来なかった数十万人のファンの気持ちを

考えれば、すぐにわかることです。

本当に申し訳ございませんでした。

会場に入りたくても入れなかったファンの皆様

やっとの思いでチケット当選されたファンの皆様

両方のファンの皆様にお詫び申し上げます。

今後は、空席を出さないようにすることは勿論、当日券の販売の

告知などを行い、一人でも多くの方にイベントをご覧になって

頂けるよう体制改善致します。

メンバーが限られた時間の中で必死にレッスンを重ねて

紅白対抗歌合戦を盛り上げているにも関わらず、僕たち運営が

足を引っ張ってしまったことが本当に残念で、悔しい気持ちで

いっぱいです。

今年も一年中謝ってばかりだったので、来年こそ、そうならない

よう気合いを入れ直して臨みます。

今年も残り僅かですがAKB48の応援、宜しくお願い致します。