今週末に9期生のオーディションが行われます。


今回のオーディションへの応募人数はまだ集計しており


ませんが、今までの研究生オーディションの中では


一番応募が多いような気がしております。


応募者のPRコメントなどにも一通り目を通していますが


今回得に目立ったのは


「AKB48に入るのが夢でした」


「AKB48をいつも応援しているので憧れています」


という内容のものでした。


勿論、憧れて頂けるグループにまで成長したという


事は喜ばしいことではありますが、一つだけオーディション


を受ける方に忘れて欲しくない事があります。


AKB48に入る事は「夢」ではなく「目標」であるはずです。


なぜなら


AKB48のもともとのコンセプトは「夢」を叶える為に


成長をする場所として劇場という環境を用意している


からです。


その成長過程をファンの方に見守って頂く。


要するに


AKB48は「夢」を叶える為に日々努力をし続け


「夢」を叶える為に「成長」をしていく場所だという


事です。


①AKB48に入るという事が「夢」だという人


②AKB48に入って自分の「夢」の為に「成長」をする人




どちらの人がより沢山の方から応援をして


頂けるのでしょう?


AKB48が勢いをつけ、だんだんと沢山の方に応援して


頂けるようになった事は本当に嬉しく思います。


ただ、現在のチームAの2005.12.08デビュー組の中で


AKB48に入る事が「夢」だったというメンバーは一人も


いません。


だからこそ成長しなければ!という気持ちで毎日の公演を


行い、そのひたむきな姿を観に来て下さるファンの方が


日増しに増えていったのだと思います。


今回のオーディションはそうした熱い想いを持っている


人と沢山出会いたいと思っています。


一次審査通過者への連絡は木曜日からを予定しております。


その間、応募者からの電話での合否問い合わせ等は


対応し兼ねますので、ご了承ください。