akicoiseの「有閑アロマ日記」〈修行編〉
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緑茶ティンクチャー その後

ずいぶんと時間が経ってしまいましたが、緑茶ティンクチャーは私の中でお気に入りアイテムとなりつつあります。

まず試してみたのが、化粧水。
緑茶ティンクチャーを、ローズマリーの芳香蒸留水で5倍に薄めました。
希釈のアイテムにローズマリーの芳香蒸留水を選んだ理由は、なんとなく合うかな~と思ったからシラー
安直ですな…。

うむ、決していい香りとは言えなかったですが、悪くない! 肌を引き締める「収れん作用」は、確かに働いていると思いました。翌朝の肌に、いつもとは違うハリを感じましたから…。
香りについては、あまり人さまに勧められませんが…しょぼん

それに、これだけでは肌が乾燥します。湿度の高い夏ならなんとかなりそうだけど(なんとかなりました…)、必ず乳液なり美容液なり保湿するものが必要ですな。

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もうひとつ試したのが、シンプルに精製水で5倍に希釈したもの。
こちらは、緑茶の甘い香り(エタノールの香りもあるかも…)がほんのりと漂って、かなりリラックス効果がありそう。本では「安眠効果」も謳っていたので、それはこの香りのおかげかな?と思いました。
こちらは、化粧水としてはもちろん、うがいなんかにも使えるそうですよ。今は水だけでうがいしていますが、そろそろ緑茶ティンクチャーに切り替えようかな…。緑茶でうがいをするといい、と言いますし、効果が期待できます♪

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話が変わりますが、先日、近所の「生の松原」をお散歩してきました。

天地左右、視界に入るものがすべて松、という空間で、ちょっとした避暑地気分に浸れるのもよかったのですが、何よりも松の香りが心地よくて…。幸せな時間でした。松の香りって、こんなにいいんだなあと大発見した気分。

松(pine)の精油が、ちょっと気になっています。

ネトル(イラクサ/Nettle)

ありがたいことに赤ちゃんを授かったので、ここ数ヶ月はカフェインを避ける生活を続けています。

私はコーヒーは飲みませんが、紅茶や緑茶は大好き。
妊娠中でも、一日2~3杯なら飲んでもOKとのことですが、私の場合、止まらなくなるので…、
全面的に却下パーすることにしたのです。

だけど、募る募るよ、緑茶への思い…(特に暑くなってから)。
ある日、和菓子屋さんにお邪魔した際、カラコロ…という音も麗しい氷が入った冷茶を、店員さんがサービスしてくださいました。喉も乾いていたし、きれいなグリーンに魅了されてしまったので、「ま、いいか!」といただいたのですが……本当に美味しくて涙が出そうでした汗

あの味は、一生忘れない気がしています。

*****

今日の表題であるネトルは、いま私が飲んでいるハーブティーです。
説明文に「緑茶のような味わい」と書いてあったので、喜び勇んで買いました。店員さんに事情を話したところ、「妊婦さんにも飲めるお茶ですよ。それに、鉄分やビタミンなど、栄養素も豊富です」とのことだったので、「よし!」と。
「緑茶のような味わいなんですね」とお尋ねしたときには、「う~ん、あんまりそうとは言えないと思いますが…」と苦笑いされていましたが、飲んでみたら美味しかったのでホッとしました。確かに、緑茶とは違う。でも、美味しいです。何かの味に似ているなあ…と頭の中で分析してみたところ、「甘くないカモミールティーかな?」という結果になりました。ちょっとキクっぽい味というか…。
あくまで私の個人的な感想です!

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本で調べたところ、ローマ時代からハーブとして重宝されてきている植物なんですね。
刺毛があるため、迂闊にさわると痛い目にあいそうですが、身体を温めたり血液の循環を促したりと、なくてはならない植物だった様子。
現在でもこのネトルは活用されていて、日頃からこの刺毛で身体を刺していると、リューマチや関節炎に悩まされない老後を送ることができるとか…。(植物を「刺す」治療って、面白いですね)

もちろん私は「刺す」ことはなく、もっぱら飲むばかりです。(関東以南の本州や四国、九州にも自生するそうです)

他にも出血や花粉症、虫さされ対策など、実に幅広い用途があるハーブですが、中でも

・ビタミンA、ビタミンC、鉄分、二酸化ケイ素、カリウムを多く含むため、貧血を防ぐほか滋養強壮にもなる
・赤ちゃんが必要としているものの生成を促すため、授乳期の母親にとって重要
・離乳期には母乳の流出を抑えて、乳房の張りを抑えてくれる


という効果に期待したいです。

ちなみに、私が買ったのはポーランド産です。日本に自生しているものとは、また違うんでしょうね。





緑茶の〈2番〉ティンクチャー

先日の13日に仕込んだ緑茶のティンクチャー。

本に「1ヶ月~3ヶ月置いてから濾過する」とあったので、いちばん最速の本日13日に、ほの暗いシンクの下からソロ~リ取り出しました。

あはは、すっごい色になっている! 濃い緑…というよりは、緑がかった黒…。
恐る恐るフタを開けて、匂いを嗅いでみると…

う~む、内容物を考えると、こんな感じかも。
決していいニオイではありません。
緑茶というか海藻というか、そこにアルコールがプラスされた…という具合でしょうか。

濾して出来上がった「緑茶のティンクチャー」がこちら。

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まるで麺つゆのようですね。
こちらに精製水や芳香蒸留水を加えると、化粧水や消臭スプレー、うがい液、そして暑い夏の安眠スプレーになるそうです。

さあ、さっそくクラフトを作ろう~!と身を乗り出した私でしたが、濾過して残った茶殻たちがどうも気になる。貧乏性なんでしょう、「これをこのまま捨てるのは…」と考え込んでしまったのです。

そこで思いついたのが、とっても安直な活用法。
もう一回水を入れて、再度濾す! ああ、最低ね…私。でもこんなことしか思いつきませんの…。
そうして出来上がった「2番だし」ならぬ、「緑茶〈2番〉ティンクチャー」が、こちら!

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いかにも水で薄めたって感じ…。
水で薄くなった分、香りもやわらかく、というか弱くなってしまったので、ちょっと精油をたらしてみることにしました。
緑茶にマッチしそうで、お掃除に役立ちそうな精油…と考えて、思いついたのが、ユーカリ・グロブルス。抗菌、抗真菌、防虫効果がある精油です。
ユーカリ・グロブルス10滴と無水エタノール20mlを混ぜたものを、緑茶〈2番〉ティンクチャーに投入すると…。


akicoiseの「有閑アロマ日記」〈修行編〉

投入直後、一瞬だけ乳化(?)という表現が正しいのか分かりませんが、白濁した。まあ、油と水だからでしょうかね。

これをさっそくスプレー容器につめて、まずは(気になっていた)下駄箱を掃除することに♪
ですが、「扉を開けたら、そこは茶畑~」というような、いい香りが蔓延する展開にはならず…。むしろ、精油を入れすぎたみたいで、もうお茶の香りは忘れられているという有様。でも、よーく鼻をクンクンさせると、遠くに茶畑が見えたような…。
でもね、「緑茶でお掃除してる」ってだけでなんとなく爽快な気分になりました。
続けて、冷蔵庫の中もササッと拭き掃除。
緑茶+アルコール+精油の力が発揮されているはずなので、そんなに悪いことはないと思うんだけどな~。

お天気がいい日に、網戸の拭き掃除に使ってもいいかもしれません。(やってみよう♪)
ただ、フローリングや白い壁のお掃除には若干ためらいが。世の中には草染めがあるくらいですし、ひょっとしたら緑がかっちゃうんじゃないかな~って…。


というわけで、今日の報告はすっかり〈2番〉ティンクチャー一色になってしまいましたが、
今度は〈1番〉ティンクチャーで遊んだ結果をまとめてみようと思います。

akicoiseの「有閑アロマ日記」〈修行編〉
(左が〈1番〉ティンクチャー、右が〈2番〉ティンクチャー)

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