日刊三橋増刊号(2015年8月10日~16日) | 空き地のブログ

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そんなずうずうしい人間の戯れ言ブログ

三橋貴明『続 第四帝国』 http://amba.to/1PfrJ8d
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12060143454.html

EUの外から来る移民(実際は難民)と、EU域内のヒトの移動をごっちゃに語ってる気がするのは気のせいだろうか?本当にEU加盟国のナショナリズムが希薄なら、EU加盟各国の失業率はもっとフラットになると思うんだが
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EUの失業率ランキング http://ecodb.net/ranking/group/XD/imf_lur.html … 本当にナショナリズムが希薄なら、トップのギリシャ(26.49%)やスペイン(24.45%)の失業者はさっさと祖国を去ってドイツ(4.98%)やオーストリア(5.00%)になだれ込むはずではないのだろうか?
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「(制度的に)EUと日本は同じだ」と言っているので、日本の都道府県ごとの失業率を見ると(http://www.stat.go.jp/data/roudou/pref/ …)、インフラが整っていて一見して「勝ち組」に見える東京・大阪の方がむしろ失業率は高く、「負け組」の地方は失業率は低い。
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ネタはカンタンで、地方から都市部に人口が移動しているから。言い換えれば、日本人の「地元に対するナショナリズム(地元愛)」が希薄だからだと言える。もし日本人の地元愛が強ければ、EUと同じように比較的仕事の少ない地方の失業率は高く、「勝ち組」である都市部の失業率は低くなっただろう。
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>ユーロ加盟国は「違う国」であるため、高生産性国(ドイツなど)から低生産性国(ギリシャなど)への所得移転は、政治的に通りません

ナショナリズムが希薄だったらこんなことになるだろうか?ナショナリズムがあるから「違う国」として主張をし、結果話がまとまらないのではないのか?
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三橋貴明『ハイパーインフレ厨は死にました。国の借金厨は生きてます。』 http://amba.to/1gYL3v9
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12060520972.html

「実質賃金厨」はいつ死ぬのかな?w
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>「クニノシャッキンガー」というウソが存在していなかった場合、我が国は早期の段階で適切な財政出動によりデフレから脱却し

おいおい、「金融政策と財政政策の両輪が大事」なんじゃなかったのか?w
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「リフレ派は財政政策を軽視している!」とか言ってる連中こそ、金融政策を軽視しているからなぁ。三橋氏の「両輪」うんぬんも所詮はお為ごかしに言っていたに過ぎない。
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そう言えば、浜田参与は「借金だけでなく、資産にも目を向けないといけない」という旨を言ってたけど(http://president.jp/articles/-/15909)、三橋氏は借金のことしか言ってないなw資産の方に目が向くと何か「お困り」なことでもあるんだろうか?w
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三橋貴明『川内原発再稼働』 http://amba.to/1JbiiHT
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12060868455.html


相変わらずの「輸入したら負け」論だなぁ。「貿易赤字が拡大したら需要縮小でデフレ圧力」って、意味が分からないw実際は需要が旺盛だから輸入が増える。アメリカの貿易収支とインフレ率見てみろよw
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「電気料金の上昇は、家計の消費や企業の投資にマイナスの影響を与える」って分かってるくせに、特定業界(タクシー、医療介護、建設、農業)に関しては価格維持(もしくは引き上げ)を推奨するダブスタ。結局、国内にいる一部の既得権者に「国民の所得」が流れることを是としているのがよく分かる。
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大体、電気料金を下げさせたいなら総括原価方式をやめさせるとか、やるべきことは原発再稼働以外にもあると思うんだが、たぶんそういうのにはまた別の理屈を捏ねて「需要を減らしてデフレを促進する!」と反対するんだろうなぁ。
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三橋貴明『中国の人民元切り下げ』 http://amba.to/1P7L7n2
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12061230953.html

この人の中では異次元緩和による円安は「外需争奪目的」という位置づけなのか?とにかく、「貿易黒字=勝ち、貿易赤字=負け」という誤った価値観の持ち主であることは間違いない。
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>中国の貿易黒字が増えると、中国のGDP(=需要=雇用=所得)が増えるという話で、反対側の赤字国にとってはGDP(=需要=雇用=所得)が減るという話になります。

うん、だからアメリカの貿易収支見てきなさいってwアメリカが貿易赤字減らしたらその分アメリカのGDPが増えるとでも?w
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三橋貴明『国会延長と整備新幹線』 http://amba.to/1WnrcWv
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12061587349.html


相変わらず間違ってないモノまで「間違ってる!」と言い張るんだなぁ。で、「安倍総理は『仮想敵国は中国です』と言うべきだった!」とか、またムチャなことを言う。
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唯一、「消費増税」は失策だったと思うが、法律を通したのは前政権であること、再増税は延期に持ち込んだこと、等はちゃんと差し引いて評価すべきだろう。大体、安倍総理からしてみれば「増税しても公共事業で倍返し!」とか言ってた人に批判される筋合いはないと思うけどなぁ。
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「マスコミや野党が騒ぐからやめといた方がいい」的な理屈は完全に「テロリストに目を付けられるから人道支援しない方がいい」と同じ理屈だから個人的には気に入らない。大体、普段から散々マスコミ批判してる人が別もモノを批判する理由にマスコミを持ち出すのはおかしいだろ。
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>安全保障関連の法案を議論するのも大事です。とはいえ、それ以上に「将来の日本国民に立派な国土・インフラを残す」方が重要ではないでしょうか?

うわぁ・・・。「立派な国土、立派なインフラ、でも支配者は中国共産党」とかでも納得するのかねぇ、この人は・・・。
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そう言えば、三橋氏は過去に「政権支持率が高いと通商交渉において譲歩する余地が大きいから不利だ」みたいなことを言ってたはずだから、安保法案で内閣支持率が下がるとTPP交渉には有利になるはずだよね、三橋氏の言い分が正しければ。良かったですね、TPP交渉に有利な土壌ができて(棒
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三橋貴明『安倍談話と緊縮財政について』 http://amba.to/1LbjvfR
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12061953321.html


>今年度に補正予算が組まれないとなると、14年度比で「公共事業関係費の縮小」となってしまいます。すなわち、緊縮財政です。

やっぱり公共事業費しか見てないw
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事前は「(談話なんて)やめておけばいいものを」とか言ってた(http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12061587349.html)割に感想は「良かったのではないでしょうか」だってさ。自分の見込みが外れたんだから「お見それしました、安倍総理」くらい言えってのw
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あと「増税しても公共事業で倍返し!」のアテが外れたことも全然謝らないよね、この人。全部安倍総理に責任転嫁(緊縮財政ガー!)して自分は知らん振りとか、どうなの?
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三橋貴明『「戦後」』 http://amba.to/1JaGKHB
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12062299986.html

あ~、やだやだ。自然災害(しかも、現在進行中の)を自分の言説に利用するとかさ。
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>大規模自然災害が発生した際に、いの一番に助けてくれる人は誰でしょうか。自衛隊でも、土木・建築業者でもありません。近隣の住民の方々なのです。

発生した直後は「自分の身の安全を第一に考えろ、他人を助けるのは自分の安全を確保した後」が基本でしょ?自分一人が災害に遭うわけじゃなし。
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「地域コミュニティ」とやらに過度に依存すると「隣近所が逃げて無いから大丈夫っぽい」つって避難が遅れて「地域コミュニティ」ごと津波に呑まれたりするわけで、何事もバランスだわな。
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相変わらず「日本人は「チーム」として動くと、極めて強い力を発揮します。が、個人にバラバラにされると、弱い民族」とか失礼なことを言い放っているが、「チーム」が「個人」を“内輪の論理”で縛り付けて却って力が発揮できない場合だってあるだろ。そんなのはケースバイケースでしかない。
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