慣らしモードを解除したら。。。 | うらのうらはおもてです。

うらのうらはおもてです。

=秋葉モーターサイクル雑務係り兼代表のブログ=

先週、なんとか1000km走って木曜にディラーへ行き
初回点検という名目で慣らしモードを解除してもらった。

本当はちゃんと点検してもらわないといけないのですが
その辺の作業はどっちにしろ自分で既にやっちゃってるし、ステムの締め付け具合なんぞは自分の好みもあるのでまぁ良いかと。

と言う訳で
ECUの書き換えなどの作業だけお願いして雨の金曜日を挟み土曜が走行会だった訳です。

土曜に富士へ着き、準備を進め、走行時間も迫ってきた頃エンジンを掛けてみると。。。目

回転が落ちない。。。あせる

エンジンを掛けて、スロットルをレーシング(パン、パンって煽る事ね。)させると6000rpmで回転が止まる。
スロットルから手を離してて全閉なのに6000で引っかかってから落ちてくる。。。

こんな事に走行中になったら死ねるドクロ
S1000RR然り、最近のバイクも4輪の様にフライバイワイヤになってきたのでスロットルの動きはあくまでも信号の入力。
スロットルバルブ自体はライダーの判断ではなくECUの判断で開け閉めされているので、幾らライダーが全閉にしてもECUがそう判断しなければすぐに全閉にならなかったりもする。

つまりそう言うことだ叫び

でも暫くすると安定してきたので様子を見ることに。

後に行った状況の再現↓


でも、ディーラーに書き換えに行った時は自走で行ったのだけど、その時はそんなこと無かったし、一体何なんだろう?


様子を見ていると、その後は特に変な状況にならなかったので、走りながらなったらどうしようとドキドキしつつも走行開始。


まぁ、何事もなく走行会は終えたのでした。


ただ、マジで走行中にこんな事が起きると困るので色々見てみると。。。
どうやら水温が低い時(特に15℃以下くらい)に起きるらしい。

つまりディーラーで書き換えをしてもらった時は、自走で行ったためにECUの書き換えなどをしても1時間かかっていないので、そこまで水温が下がらなかったから発生しなかった様だ。


とは言え気持ち悪いのでディラーに聞いてみると。

「まだ新しいS1000RRの慣らし終わった個体数が少なすぎてよく判りませんので、再上書きしてみましょう。」とのこと。

どちらにしても週末で輸入元も休みなので確認もできないため、週明けに確認して頂くことになった。



週明けての月曜日。

ディラーより連絡が入る。
「どうやらECUの学習機能もリセットされてしまうので、再学習するまでの間の不具合のようです。」

だから乗ってれば直ると。
あと、その状況はファーストアイドル中(つまりチョークを使ってる様な時間)だけなので、少しでも暖まれば大丈夫とのこと。(それは知ってたと言うか、この前分かった。)


と、言う訳ですので
もしかすると今後秋葉と同じ様なことになって焦る方もいるかも知れないので一応ご報告まで。

それよりも気温も高くなって来るのでその状況自体が出ないかも知れませんけれどね。
次に寒くなる頃には学習も終わってるでしょうし。

まぁ、原因がハッキリして良かったのですが、ちょっとビックリした訳です。