銀河鉄道の夜 | 同じ月をみてる

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44歳おやじの日記

疲れてくると何度でも銀河鉄道の夜を読み返してしまう今日この頃です。

昨日は弟が帰省してきたので、父と三人でお兄さんのお店に飲みに行きました。

みんななんだか立派に成長したようで(笑)

弟は部下を持ち、人の上に立って行ける気がしました(≧∇≦)

兄弟は姉も弟も結婚それぞれに子も授かり、いろいろあるだろうけど幸せみたいだニコニコ嬉しいです!

姉は見ているとサービス接客業の才能がある感じでした。


銀河鉄道の夜


ジョバンニとカムパネルラ


僕はもうあの蠍のように本当にみんなの幸いのためならば

僕のからだなんて百
ぺん灼いてもかまわない



この詩に時々涙ポロポロしてしまいます。

酔っ払って闘いたい闘いたいと自分で言ってました笑


まだ何一つ成し遂げていないのに

なんだかみんなを見ていたら満足な気分でしたo(^-^)o


愛も出来る限り頑張った仕事もそこそこに…

それぞれの幸せ

心の落ち着く場所を探していました。

日記でも蠍の火宮沢賢治の世界を何度も書きました。

自己犠牲やみんなの幸いなど、きれい事
なのかもしれません。


子供の頃銀河鉄道の夜を読んで

ずっとこの世界に行きたいと思っていました。


本当のさいわい

涙ポロポロでてきます。


大人になって汚れてゆくようでした。


愛することもできたので、もう十分…


これからは何があるでしょう?


夜の契約まで時間があるから少し休もう。


銀河鉄道からまたひとり、またひとりと降りて行く。