今日はお昼にイシモチという魚の塩焼きを食べた。この時期が旬のお魚のようで、初めて食べた。

このお魚が尾頭付きで、粗塩をふり、軽く焦げ目がつく位に焼かれた皮のパリッとした食感や香ばしさがまたおいしくて、ゆっくり時間をかけて食べていた。そうしたら一緒にご飯を食べているひとに「猫またぎだね~」と言われた。

猫またぎとは魚の好きな猫も跨いで通りすぎるくらいマズイ魚という意味のほかに、魚の好きな猫も跨いで通りすぎる位に綺麗に食べられた魚という意味があるらしい。言葉って奥が深いなあと思いつつ、骨があらくて食べやすくはなかったものの、おいしい魚に巡り逢えて幸せだった。