私が通っているヨーガの講義が、このコロナ禍のため先月より当面の間、
完全にオンライン受講になりました。
これまで横浜から大宮までの片道2時間くらいかかる通学だったのに、家から一歩も出ずに
受講している姿を1年前の自分は、想像もしていなかったなと思います。
この間の授業は、夫の出勤とも重なってしまい、実家に預けることも躊躇されるので、
子供たち2人と9時間近くの講義をどうやって過ごすものか、、ひとり作戦会議(笑)
数日前から近所のスーパーに行って、粘土などの子供が遊んでくれそうなグッズを購入してみました。
そして、当日、子供たちもしばらくは遊んでくれたのですが、長時間の講義。当然、子供たち二人が大人しいわけもなく、3歳の息子にちょいちょい呼び出されたり1階と2階を行ったり来たり、
先生方は、何も言わずに温かく見守ってくださっているので、何度も席を中断しながらの受講となりました。
幸い、夫が昼過ぎには帰宅してくれたのですが、それでも5時間。
1時間や2時間などの講義はあっても私にとっては、なかなかの汗、汗モードとなりました。
リモート化が進んでいる中で働くお母さんにとってはあるあるなのかもしれないと思うと
本当にお疲れさまですという気持ちです。
そして、その日の講義でヨーガ・スートラをもとに瞑想している時、
今の自分自身という存在を見ていたら、お母さんという役割が今の自分のほとんどを占めているんだということに気づかされました。
わかりきっていることのようでもありますが、無意識のうちに今の自分自身のほとんど
がお母さんという役割になっていたのです。そのことに気づいたら、何の役割でもない素の自分が
見えた気がしました。
そう思えると、今こうして子育てをしていることに対しても、当たり前じゃないんだと謙虚さや感謝の気持ちがが持てたり、素の自分の存在があることも忘れないでいたいと思いました。
この日の子供たち、頑張ったね。おねえちゃんは、弟が私の講義の邪魔をしないよう止めてくれたよね、ありがとう。と終わったあとに伝えました。
そしてこの日の自分にもお疲れさまと自分で自分を労いたいと思います。^^