ここ最近、読んでいるのが、こちら
「0~4歳 わが子の発達に合わせた 語りかけ育児」
語りかけ育児は、親にも子供にも
無理のない、言葉の基礎づくり育児です。
「語りかけ育児」が目指すのは、学習するための
基礎作り。
この場合の基礎とは、ことばを理解したり、
使ったりすることだけではなく、
聞くことや注意を向けること、そして遊びも含んでいます。
この本では、こどのも言葉や発達についての知識だけでなく、
発達の各時期(月齢、年齢別)の遊びの特徴や、
おもちゃ、絵本の選び方など細やかなアドバイスが
書かれていて、とっても参考になりそうです。
で、ちょっぴり紹介しますと、
我がむすめは、現在4ヶ月
4ヶ月の特徴は、以下です。
・言葉の発達=自分のなまえがわかるようになります
赤ちゃんは、どんどんまわりの世界に気づき、いろいろなことがわかってきます。これから起こることをまちかまえるようになります。たとえば授乳を準備する音をきくとはしゃぎ、話しかけられたり音楽を聴くと泣きやみます・・・・
・発育の様子=なんでも口に持って行きます。手足の指で楽しく遊びます
身体をどんどん動かせるようになるので、コミュニケーションもとりやすくなります。ちょっと支えてあげれば、お座りができ頭をめぐらします。腹ばいに寝かせると頭を持ち上げられます。この時期に寝返りができるようになる赤ちゃんもいます・・・
・注意を向ける力=注意してられるのは、まだごく短時間です
あまり、大きな変化はありません。注意してられるのはごく短時間で、すぐに気が散ります。お母さんの注意が自分からそれていると思うと、気づいてもらおうと大きな声をだします・・・
・聞く力=よく知っている音の意味が前よりもわかるようになります
まだ、目だけを動かせないため、頭全体を向けなければなりませんが、音源をさがすのは上手になってきます。近くなら誰の声にでも振り向きます。いちばんよくわかるのは、家族の声です・・・
「語りかけ育児」の基本は、1日30分赤ちゃんや幼児に
ことばでやさしく語りかけるというもの。
でも、それは、赤ちゃんや幼児に無理に
なにかを言わせるのが目的ではありません。
大切なのは、大人の方が、こどもの目をみて、ゆっくりと
心をこめて、ことばで話しかけること。
あるいは、赤ちゃんや幼児が喜びをもって
大人とコミュニケーションしようという気になるよう、
大人とこどものかかわりの質を整えることだそう。
そんなわけで、またまた増えました。
我が家の育児法、「語りかけ育児」
むすめとも今日から実践中です!
- サリー ウォード, Sally Ward, 槙 朝子, 汐見 稔幸
- 0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児