今年のドラえもんが、ドラさん鬼カッケ―――!!! 件。 |  朱鴉宮  ――あけがらすみや――

今年のドラえもんが、ドラさん鬼カッケ―――!!! 件。

最新同人ラノベ
「お伽亭ななはと禁じられた噺」

(作:朱鴉更紗 イラスト:華師)




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 ななはと、このブログの絵を描いてくれている華師先生の初単行本、

「変態王子と笑わない猫。にゃ!」

 がアニメイトで超平積みで売ってて、購入したゾ!


  アニメ化作品のコミカライズスピンオフだけあって、スゴイ人気……。

  美少女達がなんの脈絡もなく麻雀する話が面白かったです。

変態王子と笑わない猫。にゃ! (アライブコミックス)/メディアファクトリー
¥530
Amazon.co.jp


 こないだお手伝いした沖縄国際映画祭の宮崎県門川町製作ショートムービー、


「ウミスズめし」


 も上映となりました。大変、評判がいいそうです。

http://oimf.jp/cgi-bin/schedule/index.cgi?d=2013-03-25

 

  ところで、兄からチケットを貰って見に行ったのですが、


 今年の「ドラえもん」が信じ難い面白さです!


「映画ドラえもん のび太の秘密道具博物館(ミュージアム)

http://doraeiga.com/2013/

 騙されたと思って観に行った方がいいです。


  ドラえもんというより、近年、観た映画でも1、2を争う面白さでした。(1、2を私のなかで争っているのは「アベンジャーズ」ですけど)


    ドラさん鬼カッコイイ!
 
  
 わさびドラえもん嫌いでしたが、あれはもう認めざるおえません。わさびさんと呼びます。ドラさんには惚れ直しました。


 あと10年はドラえもんは大丈夫!

 と思わせる傑作中の傑作です。

 
  何がそんなに面白かったんでしょう? と、朱鴉なりに分析してみたんですが、

 あの道具全部、F先生が考えたのか、マジ天才いや壮観!
 なにこれ神脚本!
 ドラえもんとのび太のやりとりがBLの域で涙腺破壊


 ミステリーが意外とよくできていました。

 ホームズシリーズのリスペクトと、さりげなくヒロインの名前がクリスティーの「蒼ざめた馬」と一緒だったりするのがすごいマニアック!


 

蒼ざめた馬 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)/早川書房
¥903
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 とてもドラえもんと思えないクライマックスのバトルが超かっこいい!

 などなど、見所はいっぱいあるわけなのですが、やはり最も心に残ったというか、面白かった点は、

「わたしたちが知っているドラえもんは、どんなハンデを背負わされても、この程度の敵に絶対に負けることはない!」

 ということを、スタッフがよく理解していらっしゃって、作られている点です。
 これによって、謙虚なF先生では絶対にドラえもんにはいわせられないだろうセリフを、いえるのが凄かったかと。

 ヒーローへの信頼と憧れは、原作者よりもファンの方が勝るということでしょう。