よくいらっしゃる、美人なお客さん。カナヘイうさぎ

 

 

40代後半だけどキレイでスタイルいいです。

 

 

ファッションもシンプルでスポーティ。

 

 

ただ、残念なのは、頭にサングラスをかけていること。

 

 

バブルを知ってる年代だと大バレ。

 

 

今の時代、頭にサングラスはかけません。あせる

 

 

ま、何も言わないけどね~~~。

 

 

 

 

 

 

宝石赤 昨日飛び込んできたお客さん 
52歳 OL 既婚女性 

40歳の男とダブル不倫中




最初からイライラのご様子。


「チャートを作りますので、生年月日を・・・」


「そんなものは、どーでもいい!
 
 性格とか相性がどうこうって、どーせ言うんでしょっ!」


うまく行っていない腹いせを、占い師にしてくるパターンだ。


「では、タロットで見ましょうか?」


「ええ、そうして!

 彼が急に連絡をよこさなくなったの。
 
 会社で研修とかがあるって、
 そのスケジュールをメールで転送して
 だから会えないし連絡も出来ないって・・・」


「スケジュール送ってくるなら、
 他に女性がいるとかでは無いのでは?」


「そんなの、占いなんてしなくても
 誰でも分かるでしょ」

と言い睨みつけてくる。


睨みつけても、わたしゃどーじないぜ!


淡々と受け答え続ける。


「はい、そうです。 誰でも分かりますね。
 で、彼の何について占いましょうか?」


「彼の気持ちと未来がどうなるかよ。
 
 朝、自分でもタロットしたのよ。
 
 そうしたら、なかなか良いカードが出たの」


「占い師さんですか?」


「いえ。趣味でやってるだけよ」


こういった生半可な知識がある奴ってめんどくさい。


色々と突っ込んできて文句、反論しかねないからだ。


ちゃんと占って欲しかったら、大人しくしてればいいのに。


で、タロットをしてみますと
彼女が言うように良いカードが

「彼は、本当にへとへとになるくらいお忙しいんですね」


「もちろん! 働いてるんだから、当たり前でしょ!」


働いてる=忙しい とは限らない。あせる


わたしも仕事してますけど、暇な時はよくありますが・・・


そんな揚げ足取りは無視して、どんどんリーディングしていく。


そして時折
「タロット出来るなら、見れば分かりますよね?」
と圧力をかける。


「ええ、だいたいは・・・」


そして結果が良かった為か、彼女は急にごきげんに変わった。


「やっぱり、忙しいだけだったんだ~。
 そうかな~と思ったんだけど、
 自分で占うのって、主観が入っちゃうからさ~」


「そうですね」


「じゃあ、会ってエッチすれば元通りね。
 
 彼はそういう人だから、
 セックスしたらまた100%ラブラブに戻れるわ」


「そうですか」





・・・何を根拠に。


すごい自信だな。


そんなにおまえは上手いのか?


最後、帰る時になって
「先生、イライラして突っ込んじゃってすみません」だって~。



なら、最初から言うんじゃねーよ。


ばーーーーーーか



ブーケ1 女性50代 咳ごほごほしてる。。。


「お風邪ですか?」

「大丈夫です」

「そうですか・・・」


大丈夫かどうか。ではなく、風邪かどうか知りたかった・・・
なぜなら、うるされると困るからだ。

アレルギーや喘息なら、移されないから安心。

風邪による咳なら、マスクして欲しい。

お客さんの前で、こっちがマスクすると
気分を害するかもしれないから出来ない。

呼吸は止められないので、
客が帰ってから、
うがいや手洗いを念入りにしなくちゃ~汗
などと考えて聞いてみたけど、
「大丈夫です」と答えられたらそれ以上聞けない。

だって
「風邪移されると迷惑だから聞いてんだよ!」
なんて言えないっしょ。

仕事、休めない。

誰も代わってくれない・・・ドクロ

すぐに休むのは、アラ60~と主婦占い師だけ。

奴らは、ぬるい。

趣味感覚で仕事してる。

何かあればすぐに休む。




呆れた例は・・・

「子供が大学受験だから、家にいてあげたいのよ。
だから数ヶ月休むわ~」

(過保護か!!!
もうすぐ大学に入る息子にオカンはうざいだけだぞ。)


「主人が出張から帰ってくるから、ご飯の準備しとかないと」

(旦那の出張どころで仕事休むなよ。 ご飯なら前もって用意しとけ!)


「犬がご飯食べないから、病院連れていくの。
今日しか時間がなくて。
明日は朝からネイルしにいくから忙しくって」

(はあ? 明日、ネイルの後に連れていけ!
忙しいって、おまえ週休6日だろーが!)


こんな占い師いっぱいいてま~す。

奴らは、小遣いになればいいな~くらいの軽いのりです。

こういう奴らのしわ寄せが、独身フリーのわたしらに来ます。



休みの朝、電話がかかってきて

「今日出られる? ○○先生が休むって連絡があったから・・・」

「あ、はい。出ます!」

(正直、疲れている・・・だけど、お金欲しい)


「明日、終電ギリギリになっても大丈夫だよね?
ビデオ撮影が入っちゃったんだけど・・・」

「はい。大丈夫です!」

(だって、待ってる人いないし~。さびしい・・・ガーン


ってな、感じです。




独身だろうが、家族があろうが、仕事は仕事。

お金貰ってるし、お客様は悩んでるんだし、
ちゃんと働こーよ
 !!


と、わたしは大声で言いたいのじゃっ !!





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