お金の不安解消術!あなたにもできる家計改善の方法とは?@大分県大分市

お金の不安解消術!あなたにもできる家計改善の方法とは?@大分県大分市

保険・貯蓄・教育資金・住宅資金・老後資金・年金・資産形成・ライフプラン すべてを総合して考えることでムダ・ムリ・ムラがはぶけます。

 

◇ギャンブル(投機)

デイトレードとは、
株などを短期間で売買することで、
一定量のパイを取り合う売買ゲームのことをいい、
ギャンブルによく似ています。

ギャンブルは情報に大きく左右され、
勝つ人と負ける人が出てきます。


◇インベスト(投資)

中期から長期へと、時間に合わせて成長するもの
(つまりパイ自体が成長するもの)に資金を提供することが
インベスト(invest)=投資することです。


投資とは、対象の成長にお金を注ぐこと。
例えば、「子供への投資」「設備投資」「自己投資」など


インベストは投資対象そのものの成長に期待しているため、
パイを取り合うようなことはありません。

本当の投資(インベスト)であれば、
お金を出している人全員が利益を得る可能性もあります。



ギャンブル(投機)は、毎回が勝負です。
勝ったり負けたりを繰り返し、
取り返しがつかなくなることも起こり得ます。

これに対し、
インベスト(投資)には、適切なプロセスが存在します。
長期的な戦略を立て、またリスクを避けることで
安全性を高めることが可能です。



日本では、投資(インベスト)=投機(ギャンブル)と
勘違いされ続けてきました。


流動性の高い預貯金を10年間保有し、
長期利殖性の高い、株や不動産を短期売買してきた歴史を見ても
金融を理解しているとは言い難いです。


金融に関する情報を集めるだけでは、原理原則はわかりません。

金融・お金の「基礎知識を得ることに時間とお金をかける」

ということが、
ゆとり作りの最初の一歩になるはずです。

「和=(バランス)」を追求する男 マネバラFP内田です。


お金を貯めたり、殖やしたりするには時間がかかります。

資産運用とは「時間」を犠牲にして
「お金」と「使い道」を手に入れることです。

つまり「時間管理=将来のこと」を考えない人には、
資産運用は適しているとは言えません。



資産とは

資産=次+貝+産む

「貝」はお金を表すので

「資産」は
「次のお金を産むもの」がイメージできます。


財産とは

財産=貝+才+産む

「財産」は
「お金を産むのに才能がいるもの」がイメージできますが、
価値あるものの総称を財産と呼び、
土地や家屋、物品はもちろんですが、健康なども財産といえます。




「殖やす力」を身につけることとは、

今使わないお金を人に貸して、財産を作ることをいいます。

預貯金や保険などの金融商品を購入することで、
私たちのお金が銀行や保険会社から
企業に融資や出資されることを「間接金融」といいます。

しかし次第に「直接金融」の時代になってきています。

「直接金融」とは、債券や株、投資信託などを使って
直接自分たちが企業にお金を貸すことです。

直接貸すということは、
自分でリスクを負わなければなりませんが、
知識や技術、原理原則を身につけることで
リスクを小さくすることは可能です。


また長期的な運用をすることで、
短期的なブレもリカバーしていくことが出来ます。

NISAやiDeCoといった制度も国が「殖やす力」を身につけるための

後押しをしてくれていると言えるでしょう。


「殖やす力」を身につけるための資産運用は、
長期計画による財産形成であって

決して短期でのギャンブルになってはいけないのです。

「和=(バランス)」を追求する男 マネバラFP内田です。


1990年以降の日本では、金利は、低下の一途をたどり、
まだまだ史上空前の低金利時代が続いていると言えるでしょう。


それでは質問です。
今は史上空前の低金利時代です。


今、あなたが長期のローンを組むなら、
固定金利で組みますか? 変動金利で組みますか?


今、あなたが長期の資産運用をするなら、
固定金利を利用しますか? 変動金利を利用しますか?


金利の上昇時・下降時の見定めをしながら、
固定金利・変動金利の選択をすることは
ローンを組むにも、お金を殖やすにも、非常に重要になります。



それぞれの立場の違いから考えてみましょう。


お金を貸す側からすると、
金利上昇時には、だんだん高くなる変動金利で貸したいですし、
金利下降時には、高い金利のままの固定金利で貸したいです。

逆に借りる側は、
金利上昇時には、低い金利の固定化が有利ですし、
金利下降時には、だんだん安くなる変動金利を選ぶほうが望ましいと言えます。



このように立場が違うと選択する金利も違ってきます。


貸す側と借りる側のそれぞれの「お薦め」は違うということです。



金利の数字だけではなく、
それぞれの金融の仕組みを理解して
自分に合った選択をすることが大事ですね。

「和=(バランス)」を追求する男 マネバラドクター内田です。


ローンを大きく分けると、

名前のあるローンと
名前のないローンに分けられます。

それぞれの特徴や使い方について解説します。



◇名前のあるローン

住宅ローン、自動車ローン、教育ローンなどのように、
名前のあるローンは比較的金利が安く、
有効活用してほしいローンです。

住宅ローンは、日本全体の経済発展にも寄与し、
家という生きていく場所のための消費であるため、
返済期間は長いものの、
比較的低金利で融資されるものです。

自動車ローンも、特に地方で生活するには
必要な消費になるため
住宅ローンと同じことが言えます。


また教育ローンは、
それぞれの金融機関などにもありますが、
日本学生支援機構の奨学金のように
「在学中は、元金・利息とも支払いは無く、
卒業後から返済していく」という制度や
「上限金利の低いもの」など、
将来の日本を支える学生たちを支援する制度になっています。


つまり、生活に密着した名前のあるローンは、
有効的に活用ができると言えるでしょう。



◇名前のないローン

名前のないローンとは、
キャッシングや、カードローン、フリーローンといわれるもので
使い道が限定されていないローンのことです。

これらのローンは金利が高く、
年利が2ケタに及ぶことも多々あります。



●ローンを活用するために

ローンを活用するということで、
気を付けていただきたいのは、

昨今の少子高齢化に伴い、
公的年金の不足が叫ばれていますが、
裏を返すと
現役時代の老後資金の準備不足といえるのではないでしょうか。

老後資金不足のため、生活が厳しくなり、
ひいては高齢者犯罪にもつながっているのが実状です。


仮に教育資金を積立て、
住宅の頭金を多く捻出し、
普段の生活でフリーローンを多用して、
老後資金を準備していなかったとすると、
現役時代に名前のあるローンの返済が完了していたとしても、
その後は生活苦になりかねません。


リバースモーゲージのような不動産を担保にした
老後資金ローンもありますが、
現役時代は住宅ローンを支払い、
老後は生活費をローンで支払うことになると、

「人生すべてローンで賄う」という
支払利息の増大につながります。



ローンのメリットは、
「すぐに準備ができる・比較的自由な使い道」ですが、

そのメリットを活かそうと思うと、
ローンのデメリットである「金利負担」を盛り込んだ
「長期の計画」が必要になります。


将来を考えない無計画性が、
無駄な金利の増大につながるのです。
 

「和=(バランス)」を追求する男 マネバラドクター内田です。


■ 失火の責任に関する法律(失火法)

失火法は失火の責任に関する明治32年に作られた法律です。
失火法では、重過失でない限りは
失火者は賠償責任義務を負わなくていい、となっています。

もらい火は損・・・自己責任(準備必須です。)


重過失とは一般的に
「わずかな注意さえすれば、
たやすく違法有害な結果を予見できた場合で、
故意に近い重大な注意力の欠如」とされています。

重過失を認めた判例として、以下のような判例があります。

○寝たばこの火災の危険性を十分認識しながらほとんど、
何らの対応策を講じないまま漫然と喫煙を続けて火災を起こした場合

○電力会社が配線が垂れ下がっているのを現認したにもかかわらず、
これを放置したために,強風のため電線が切れて家屋の火災が発生した場合

○藁が散乱している倉庫内で煙草を吸って、
吸い殻を捨てたために火災が発生した場合

○石炭ストーブの残火のある灰を
ダンボール箱に投棄したため火災が発生した場合

○石油ストーブに給油する際に石油ストーブの火を消さずに給油したことで、
石油ストーブの火がこぼれた石油に着火して火災が発生し場合


このような重過失の場合、責任を問われることになります

 


■ 賃貸物件

賃貸物件の場合、民法415条によると、
貸主(大家さん)は損害の賠償(弁償)請求ができるため、
借主は、床や壁、扉、屋根など、原状復帰義務が発生します。
借主の持つこのリスクは、借家人賠償保険で対応が可能です。

賃貸住宅に入居する際に不動産会社が斡旋してくれていますが、
更新を忘れることも散見されますので、注意が必要です。


■ 家財保険

我が家の家財の金額を一度計算してみましょう。
家具や衣類など、火災が起きるとそのほとんどを買い換えることになります。
かなり高額になることに驚かれるでしょう。