肉体の感覚は、不思議でたまらないと思います。



肉体に慣れないせいなのか、
もしかしたら人より、繊細に感じようとしているのかもしれないです。


というか、興味がそこにあるから、
小さなものでも拾いやすいのかもしれません。





肉体って、
常に何かを感じ続けていて。




生きている限り、
何も感じていないときなんて、ないんです。




目を閉じたからって、
「見えなくなる」ワケではないしね。


あれってまぶたの裏を「見てる」ってことだから。


明るいとことかだと、血管通ってるせいか赤っぽく見えるよね~
・・・ってことは実は目玉って開きっぱなしなのかとなにかドキドキする(笑)

本当に「見えなくなる」のは意識が落ちたときくらいなんじゃないかしら。





耳もお休みなしだよね。

というか、耳は「常時受け取ります!」って形してるよね(笑)
オープンな形というか、パラボラアンテナみたいに開いてるもんね!


いろんな音をいろんな方向から拾うための器官。

それが意識にあがるかは別として、音そのものは常に拾っていて。


大きな音はしてない時でも完璧な無音ってない。

「シーン」みたいな音を聴いてたり。

よく耳をすませると、冷蔵庫の動く音とか、お風呂場の換気扇の音とかしてるよね。



驚くのは「感じ続けている」は、

五感すべてってことなんだ。



どれもなんだよ。



嗅覚・・・匂いも、感じないときってないでしょう?


多分まったくの無臭ってまずないんだろうね。
他人の部屋に入った時とか、玄関から外に出た瞬間とか、違う匂いがする、って感じるじゃない?
匂いそのものは感じ続けているのよね。そこにいると慣れて意識しなくなってしまうだけで。


味覚も、自分の口の中の味??をずっと感じているわけだし(笑)
←なんか微妙な表現。味・・・笑



触覚だって、空気の温度や、服の感触は、起きている時間中感じ続けてる。


肉体の表面全て…くまなく、何かに触れてる。

空気にすら触れていないとき・・・とか考えると、無い、もんね。




あ、直感みたいな第六感も、、働き続けてると言えるかな?(笑)



人間はまるで、大きな感覚器官みたい。




人間は、忙しいよね(笑)


今この一瞬に感じていることの、
情報量ってものすごいんだよ!



外側だけじゃない。

内側でも感じ続けているしね。

自分の内側を感じることは何感といえば良いのだろう(笑)
感情や、言葉にならない感覚や、思考や……何かしら感じ続けているよね。





そして、感覚の面白いところは、
人によって受け取り方が違うこと。




そもそもの感度だったり、
好みだったり。


同じものを見ても、聴いても、触っても、、、
それをどう感じるかって、
本当に70億通りなワケよ。





自分だけの世界を、感じているワケよ。






肉体があり、感覚があるからこそ、
という気がしない?




今回、ちょっと続きます♪