ゴールドコースト生活+子育て日記

ゴールドコースト生活+子育て日記

オーストラリアに在住9年目。
オージー旦那と5歳の息子との生活や文化の違いをはじめ、
その他もろもろについて語ります。


Amebaでブログを始めよう!

私のブログを読んで下さっている皆様、こんにちは。




早いものでブログを始めた2010年1月17日から

3年と3ヶ月の月日が経ちました。




今まで日記ですら1,2週間続いた事のない私が

よくもまーここまで続けられたな・・・と。

自分に驚いてもいます。




ところで、





今までいろいろと考えていたのですが、

今日をもって「ゴールドコースト生活+子育て日記」

を終えさせて頂く事にしました。




思えば、このブログを始めた時

Kaiはまだ2歳半。今や5歳9ヶ月になりました。

それに伴い、いろんな生活の環境や自分の心の変化

が出てきました。





なんというか・・・

こう・・・自分自身のリフレッシュ工事をしたいような・・・

そんな心境です。





と言うとなんだか意味深に聞こえますが、

根本的には、いつものメンバー3人でゴールドコーストにて

引き続きひっそりと暮らして行く感じは今までと変わりません。





最後に、

読者の皆様を含め、陰ながら楽しみにしてくださっていた皆様、

コメントやメッセージで私を励ましてくださった皆様、

本当にありがとうございました!





私達も元気でやって行きますので、

皆様どうかお元気で・・・。





Setta




P.S .いつもコメントを下さっていたオリーブさん、

   もし宜しければ私宛ににメールを頂けると幸いです。

   (アドレスはブログ左側に記載させて頂いてます。)

    こちらから御連絡をさせて頂きたかったのですが、連絡先が分らなかったので・・・。

  

私は6年以上も前にKaiを妊娠してから

下肢静脈瘤に悩まされていた。

だから3年半前にレーザー手術を受けた。

今日はその1年に一度のチェックアップの日で

また同じクリニックへ行ってきた。




そこの受付のお姉さん(又はおばさん?年齢不詳。)、

オージーにしては驚く程品が良くしかも美人!

電話でもすっごく丁寧に対応してくれるし、

実際面と向かっても同じ対応の良さ。




そのお姉さん、何かにつけて「お待たせしてごめんなさいね。」

「もうすぐであなたの番だからもう少し待ってて下さいね。」

「待ってくれてありがとう。」などなど・・・

オージーなのに、「ごめんなさいね」とか「すみません」

を連発する人。その時の顔も本当に申し訳なさそうな感じである。





私はふと日本のサービスを思い出した。

まさにそんな感じだったから。





診察が終わって最後に受付に行くと、

「今日は本当にすべてがゆっくりでごめんなさいね。

いつももう一人いる受付の子がお休みなの・・・。」

とまたここでも「ごめんなさい」と言った。





そうは言っても私が待ったのはたったの20~30分程度。

これはオーストラリアで「待った」という程でもない。

いつも行くかかりつけのGPは1時間以上普通に待たされるから。

そこではもちろん謝られもしない。





ところで、その受付の彼女は今日休んでいるスタッフの分まで

一生懸命だった。他にもいる患者さんにも気をつかいながら・・・。

いつもより疲れた顔をしていたみたいだった。





何度も言うが、

こーいうのって全くオージーらしくない。







ああ・・





この国で「いい人」でいる事って

とっても疲れる事なのかもしれない・・・・。





と思った。





ってか、基本的にどこの世界でも

「いい人」は周りの人に気を使いすぎて

疲れやすいと思う。





だから「いい人」ほど、ストレスがたまりやすく、

早死にしてしまうのかもしれない。(極端?)





だから逆に、

「憎まれっ子世にはばかる」って言うしね・・・。






長生きの為には適当に

「いい人」でいない方がいいのかもしれないな。








昨日の月曜日からKaiの2学期目が始まりました。

初めての2週間少々のスクールホリデーだったけど、あー長かった

ようやくまたいつもの生活が戻ってくる感じ。



そして

新しい事いくつか・・・




まず、Kaiが昨日からテニスを習い始めた。

毎週月曜日、学校が終わってからの一時間ほど。




本人が前からやりたいといっていたので

タイミング的にはとってもよかったと思う。

終わってからコーチが「Kaiはどこかで以前習ってたの?」

と私に聞いてきた。

どうやら素質があるらしい。(親ばかごめん)

私は「Kaiの運動神経は私の血を引いてるのでざますのよー。」

と心の中でつぶやいた。(つけあがりごめん)




それから、私&旦那共に携帯電話の契約を別の会社に買え、

二人とも新しい携帯電話をもった。

私は前からスマートフォンだったけど

(ってかオースにはもうスマホしか販売されていない)

新しいのに買えてちょっとだけ新鮮な気分になれた。




以前の携帯からはなぜか写真がパソコンに取り込めなかった

けれど、今度のはOK。

元々、写真は携帯からよりもカメラで撮るのが好きだけれども

これからはちょくちょく携帯での写真もアップしようと思う。





試し撮りのビンテージモード↓





   ゴールドコースト生活+子育て日記



新しい事を始めたり、新しい物を持ったりする事って

ちょっとした事でもとっても新鮮!




この新しい事が入ってきた新鮮さをきっかけに

良い意味で古い物、古い事を取り除いてすっきりさせ、

いかに自分の生活をシンプルに快適に過ごすかが

今後の私の課題。





頑張ります。


昨日の夕方、私と私の姉妹が小さい時からいつもお世話になっていた

母方の叔母が亡くなりました。

母よりも随分年上で83歳でした。



私にとっては去年日本に行った時に

叔母と再会したのが最後になってしまいました。



ここ1、2年の間「肺がん」をわずらっていたという事で

会える時にあっておきたいと思ったのが

去年だったのですが、随分元気そうだったので

あともう一度くらい会えるかなと祈りながら過ごした日々。



しかし、残念ながら

とうとう昨日逝ってしまいました。




母は7人きょうだいの6番目。

叔母を入れてすでに5人の兄姉の死を迎えています。




歳を取るという事は時にすごく残酷。

「自分自身が死に向かう」というよりも

周りの人の死を受け入れていかなければいけないから。




とても悲しい現実だけれども

人生とはそういうものだから受け入れるしかないのです。





ところで私の大好きだった叔母、

目鼻立ちがはっきりした美人でいつもちゃきちゃきした人。

彼女は一生涯結婚する事はありませんでした。

もちろん子供もいません。

若い時から自分の母親(私にとって祖母)の介護に

あけくれ、妹達の結婚の準備をし、それどころでは

なかったそうです。




でも、だからと言って誰を責める事も

自分の人生を後悔する言葉を一つも私達の前で

吐かなかった叔母。




ずーっと何十年も同じ会社に勤め

私達4姉妹にいつも気前のよいお年玉をくれ、

私達が叔母の家にいくとおいしいお寿司屋さんの

出前をとってくれた叔母。




昔からびっくりする程のヘビースモーカーで

いつも母から「お姉ちゃん、たばこいい加減やめれば?」

と言われていたけれども決してやめる事はありませんでした。




そして1,2年ほど前に「肺がん」を宣告され・・・

逆に、これだけ吸って81歳でやっと肺がんになったのもすごい!

と私達は思ったくらい!




一度「ガン宣告」をされてからというもの

叔母は自分の身の回りの家具やらなにやらすべて処分し、

さっさと介護施設に入り、笑いながら「快適やからアンタも入り。」

と私の母にも勧めていた。




すべてにおいて潔かった叔母の人生。




多くの事を学ばせてもらいました。




ところで、

私は残念ながら離れた所に住んでいる為、

最期を看取る事ができませんでした。




だからだと思うけど、

叔母の死は私にとって非常に現実味に欠ける。




最後にとっても会いたかった半面、

「もしかするとそれでよかったのではないか?」

と思ったりもしたり・・・。




だって、

「いつもの叔母ちゃん」をいつまでも

心に焼きつける事ができるから。





さようなら、叔母ちゃん。





そして、ありがとう!





海外でそこそこの年数暮らしていると

時々日本のニュースを見て「あれ?」と思う事がある。




最近、インターネット上で

日本のニュース、「USJで大学生が迷惑行為をした」

という記事を読んだ。




なにやら関西のいくつかの有名大学の男子学生が1年間の間に

数回にわたり、ジェットコースターで立ち上がったり、

ボートを転覆させようとしたりして入場禁止をくらったらしい。




あるまじき行為。




まぁ、こういうアホな若者は

他の人や自分の命まで危険にさらしている事を

わかっていない。何か起こった後ではだだの「迷惑行為」

ではすまされない事である。




ここで私が驚いた事。



この迷惑行為に対して、「大学側が謝罪した。」





というところ。





この学生達が大学の修学旅行なんかで

USJを訪れていたなら話はなんとなく理解できる。





しかし、そうでもなさそう。





私のように海外に家庭をもち、子供を

育てている人なら同じように感じられたかもしれないが、

私は正直言って




「なんで大学側が謝るん?」




と思った。




学生は19歳の未成年といえど、

「なんで学校なん?」という疑問が残って仕方が無い。





オーストラリアや他の西洋の国々の

学校は重に「勉強する場所」として考えられている。

だから学校以外で何か起こった場合の責任は

殆どすべてが「親と本人の責任」なのである。

公共の場所で問題を起こした生徒が学校の制服を

着ていた場合などは学校にも連絡がいくかもしれないけど・・・。まれ。





日本の学校にはよいところがたくさんあるけど、

時々「学校に依存しすぎなのでは?」

と疑問を抱いてしまう。

当然家庭で躾されたり学んだりする事を

「学校に任せっぱなし、

塾に任せっぱなしの親が多いのではないか?」と。





学校はどこまで責任を負うものだろう?





最近の日本での教育系の問題を

外の世界から見ていると「子供、親、教師」

のバランスが崩れきているように思える。





まぁ、そんな事を言っても

このオーストラリアもいろんな所に

ティーンエイジャーの問題はごろごろ転がっているけれど・・・。