先月、

「三師会合同新年交賀会」と
「けせんの和新年会」に参加してきました。


三師会の合同新年会は昨年初めて参加し、今回は二回目でした。


10年前以上も前から始まってたそうで、被災後落ち着いて昨年再開できたとのこと。


陸前高田市・大船渡市・住田町をあわせて気仙地区というのですが、

その気仙管内の医師・歯科医師・薬剤師が合同で行う会です。


普段は交流できない方々、名前しか知らない方々と顔合わせできたりお話ができるのでとてもありがたくて。



医師や歯科医師の先生方と薬剤師が顔見知りであれば、

薬剤師が処方についての疑義照会などをしやすかったり、

先生方もこの薬剤師さんが言うなら大丈夫だね、と



信頼関係を作り上げていくことが目的で始まったと聞きました。



それは結論、患者さんのためになるわけで、


素晴らしいことだなーって思います。


世の中には、薬剤師から疑義照会してほしくないやら、
間違いに対しても何も口出ししてはいけないという


病院と薬局の関係が成り立っているとこが


けっこうあるんです。


そんな状況を嫌というほど見てきた私にとっては、



すごく新鮮。


東京ではまずないことだし、
他の地方で働いてた薬剤師さんもなかったって言ってました。


チームけせんの和という陸前高田の在宅療養を支える会は、


高田病院の元院長先生だった石木幹人先生が立ち上げ、


高田の住民の方々の在宅生活をサポートしていくために


地域の医療機関や福祉施設、役所、そこに携わる医療従事者や福祉関係の方々が連携していく目的で



いろんな立場の方が勉強会を開催したり
交流したりしていらっしゃいます。



そんな素晴らしい会の新年会に初めて参加しました。



私ほんとはシャイなので大変恐縮してたんですが
三師会でお話しした先生がいらっしゃり、


お話の輪に入れていただきそこから他の先生方や施設の方、役所の方ともお話できました。


石木先生とも今年の目標の言い合いっこをして今年もがんばろうー!!

という気持ちにしてもらっちゃいました。



また、地元の薬剤師会はたびたび勉強会を開催してくれてたり、



若いメンバーで飲み会したり、


医師会の勉強会にも参加できたり、


こんなに熱心になれる環境は薬剤師人生で初めてでしょう。ありがたいです。


日々いろんなことに感謝。


ではこれから今日は勉強会だし、明日も勉強会いってきますーっっ★