ここでは私の描いているオリジナル漫画『The Third』の世界観を紹介しますヽ(^ー゚*)



++マンガの世界観++
簡単に流れを言えば、一昔前のバトルファンタジー。主人公達が旅をしながら悪を倒していく、というもの。
以下あらすじ↓↓



この世には魔力を持つ者、持たざる者が居る。神が作り上げた順序、つまり魔力の有無で人間は3つに分けられた。
これは中でも特殊な魔力を持つ人間『Third(第三の人類)』と、世界を我が手にしようとする一人のThirdから造り上げられた組織『Fourth(第四の人類)』との幾年にも渡る戦いの物語―




++捕捉++
人間は真人間『First』、魔法族『Second』、『Third』に分かれ、同じ世界に共存している。この序列は神が人間を作り上げた順序と言われ、魔力は神が暇潰しに人間に与えたとされている。
Firstは只の人間で魔力を持たない。魔力を持たない者でも魔法的なモノが使える様に魔法が宿った器具(魔法具)を使う事も可能だが、魔法具は使用回数が限られている(魔法具に宿った魔力の分まで)。
Secondは魔力を持ったヒトである。しかし、魔法を発動するには魔力を外界に発する為の媒体が必要となり(杖なり札なりと媒体は個人によって異なる)、媒体が無いと一切魔力を発動させる事は出来ない。魔法具の使用は可能で、使用回数の上限は己の魔力を補給させる事で延長する事が出来る。又、元々持つ魔力もそこまで強くない。
Thirdは魔力を持ったヒトであり、Secondに比べて魔力の室も量も比べ物にならない程高い。身体から直接魔力を放出する事が出来、媒体は必要としない。魔力を解放する事によって戦闘服へとメタモルフォーゼする。基本的にFirstやSecondに比べて生命力も高くあり、魔力を持ったヒトの中で戦闘に特化したタイプと言える。
Thirdには主と僕に家系が分かれ、これは代々儀式において主従関係を結び主従一組が揃うと互いの魔力が格段に上がる。厳密に言うと主と僕で魔力等の差異は無く、主従と言う名だが関係はパートナーといった所。遠い昔家系によって主従を決めパートナーとなる家系も決められていた。だが戦闘によりパートナーの一族が滅ぶとパートナーの組み換えが行われ主従関係が変わったり立場変わったりする。パートナーの組み換えは現在本部に居るThirdの『祖』(後述)達の会議により定められるが、個人で勝手に主従を入れ換える事も出来なくはない。しかし、決められている家系の者以外と主従関係を結ぼうとする、若しくは定められた立場と異なる立場で主従関係を結ぼうとすると拒絶反応により弊害が出て互いの魔力が暴発し、傷を受ける(その為に上記の理由で主従関係が変わり初めて行う儀式は失敗しやすいが、一度関係を結ぶと次の代からは普通に儀式を行う事が出来る)。
Thirdには、神がThirdを生み出す際に初めの三人に与えられた力をもっとも家系があり、それを『祖』として後述する本部のThird軍のトップとして現在は存在し、Third及び実質的に本部を取り締まっている。祖の者の力は公表されておらず、戦闘でも祖は最前線には出てこない為謎に包まれている。だが、現在本部に居る祖は二家系だけとなっており、一つの家系(地の力)は本部を追放された。

人間以外で魔力を持つ者は魔物とされ『魔界』に居る。魔界には人間は立ち入る事は出来ないが、魔物は人間界に出入りする事が可能。魔物と共存しようとする人間も居れば、恐れ戦き淘汰しようとする人間も居て問題になっていたりする。Thirdの力によっては魔物と契約しパートナーとは又別に隷属として共に戦う者も居る。

Thirdが機能する為には他の人間の協力が必要であり、サポーターと言う名でサポートする人間もしばしば。代表的なのはThird対応型医療施設の設置、宿、対Fourth用軍隊等が上げられる。サポーターになると援助金を出してくれる国もあったり等と待遇は良いが、その分危険に巻き込まれるリスクも高まる。
又、F(isrt)、S(econd)、T(hird)が協力して出来上がった、通称「本部」と言われる軍があり、FSTがそれぞれの特性を生かし働いている。Thirdは基本的に本部により管理されており、出生届や死亡診断書等を提出する必要がある。本部勤めのThirdも居るし、全国に散っているThirdには本部から支給された携帯で連絡を取り合ったり、GPSで現在地の確認等が出来る。Thirdとして登録された者が旅をする資金元は此処から出される。

本部に登録されておらず未開のThirdがおり、『地の力』を使う者達(地の民と呼ばれる)で構成された村がある。以前は本部勤めしていた一族であったが過去に一悶着あり追放された。その後、地の力持つ者達は本部とは全く別の行動を行い、現在は何処かに潜んで住んでいる。
その村はThird同士の交配によって栄えた為に村人全てがThirdであり、かなり血が濃くなった事によって奇形児が続発した時代もあった。その為に地の民は時折町へ下りてFirstの女を拉致するという暴挙を現在も繰り広げている。地の民は褐色肌にオリーブ色の光彩が特徴的。又、独特の訛りがあり所謂関西弁に似ている。
Fourthが力をつけてきた今、祖とされる力を持つ地の民との断絶はThird界ではかなりの痛手になってきており、最近では地の民との和解を図る目的と、拉致事件解決の為調査隊が派遣されており、地の民を追っている。



++メインストーリーとサイドストーリー++
The Thirdにはストーリーがいくつもある。
あかねが主人公であかねを中心とするメンバーで話が進むメインストーリー。サイドストーリーはももが主人公でももと蘭が織り成すストーリー、竜明が主人公で竜明、オレン、セリアが旅をするストーリー、アルビノが主人公でベルガル等を含んだアダルト要素の強いストーリー等、複数のストーリーがリンクしたり重なったりして『The Third』は展開してゆく。
サイドストーリーとは別に番外編として『第三学園高等学校』という学園物パロディも存在する。これはThe Thirdに出てくるキャラクターが敵味方、年齢関係なく1つの学園生活を送るもので、基本的にギャグ。








大分省きましたが、これさえ知っておけば大体の世界観は伝わると思います!(笑)