上半期のダート王決定戦・第34回帝王賞(交流GI)が29日、東京・大井競馬場で行われる。中央競馬担当の黒田栄一郎記者は、前日発売100円の〔6〕枠(6)番スマートファルコンに◎。安田記念3連単33万5600円&宝塚記念馬単4740円的中のGIハンターは、ファルコンと初対決のGI5勝馬エスポワールシチーが対抗で好配当も狙う。
地方競馬で現役最強のフリオーソ(南関東・船橋競馬所属)の回避は一ファンとして何とも残念だが、これで馬券の方向性は固まった。◎スマートファルコン。華やかなカクテルライトの下で美酒を味わうためにも、外せない本命馬となる。
全18勝という戦歴もさることながら、強烈なインパクトを受けたのは昨年の東京大賞典だ。前半1000メートル58秒9というハイペースを刻み、“これじゃ失速するぞ”と思って見ていたのだが、結果的にはフリオーソを1馬身3/4振り切って完勝。2分0秒4(良)という驚異的な日本レコードを叩き出した。多少、時計が出やすい馬場だったことを割り引いても、従来のレコードを1秒7も塗り替えるパフォーマンス。たぐいまれなスピードを長く持続させる性能は、歴代最強ダート馬と言っても過言ではないだろう。
3歳秋のJBCスプリント(2着)以降、スマートファルコンはGI路線に背を向けて“裏街道”を歩んできたが、小崎憲調教師は「GIを使うのは力をつけてから」と言い続けていた。昨年の帝王賞まで、約1年半を地力強化に充て、それからは“王道”へ。特に昨秋のJBCクラシックからは、小細工なしの逃げにこだわって4連勝。今季初戦となった前走のダイオライト記念も、ほとんど馬なりの大楽勝だった。最終追い切りで絶好の動きを披露するなど状態も不安なし。この馬の強さを熟知する武豊騎手の手綱に期待する。
本来ならば、○エスポワールシチーも互角の能力と言えるのだが、本格化に時間を要した分、本調子に戻るまでには少し時間がかかる印象。▲バーディバーディも、◎を脅かすまでの強さは感じられない。馬券はあくまでもスマートファルコンのアタマ。単勝や馬連単は妙味がなく、3連単(6)→(11)→(1)が本線だが、配当をじっくり見極めて、(2)フィールドルージュ、(9)タートルベイを2、3着に絡めてみたい。(黒田栄一郎)
提供元:SANSPO.COM 06月29日(水) 12:00
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