CASIO EXILIM ZOOM EX-Z3。カメラのキタムラで3台まとめ買いした中の1台。バッテリー付きで500円。
320万画素機で、2人で記念撮影ができる｢カップリング撮影｣、好みの構図で記念撮影ができる｢プリショット撮影｣、ヒストグラムの表示など、おもしろ機能をたくさん持っています。
だからといって特別欲しかったわけでもなく、安かったので「何となく｣購入。
だいたいがデジカメの購入動機は、新しいのが欲しいというよりは、むしろ修理を楽しみたいという感覚ですね。
これって、自分は全然魚を食べないくせに釣りが大好きっていう人と同じなのかな。
とにかく、家へ持ち帰り、動作をチェック。
液晶異常なし、レンズ異常なし。しかしSDカードの読み込みに問題ありです。
カードを差し込むと、「カードがロックされています」の表示あり。
実際はロックしていないのに・・・
これはおかしいなぁ。よし、それじゃあ、こいつならどうだ！
台湾製KINGMAXのカードです。こいつはどういうわけか書き込みロックのスイッチがありません。しかもどういうわけか普通のSDカードよりもわずかに薄く、機器によっては抜き差しにちょっとしたコツが要り、さらにどういうわけか他の日本製の価格が確か2万円超もしたかという時代に約1万円で売られていたという代物。
書き込みロックのスイッチが最初からないのだから、よもやこいつも文句はいわんだろー
テストの結果は、OKです
使えます
じゃ、こいつは使用決定ね
後日充電器を取り寄せたら、1283円のFinePix4500を退役させます。
その後、他の手持ちのカードをいろいろ差し込んで見ました。その結果は、
BUFFALO 1GB NG
ELECOM 1GB OK
Transcend microSD 2GB アダプター使用 OK
ノーブランドminiSD 256MB アダプター使用 OK
TOSHIBA 16MB OK
というものでした。
さらに、CASIOのホームページで、この症状に関する無償修理のお知らせ
を発見
なるほど、本体とカードをサービスステーションへ依頼すれば無償修理してくれるというわけか。
「ジャンクですが」と敢えて白状しても、おそらく快く応じてもらえるだろうとは思うけれど、現状このままでもほとんど困らないから、修理に出す気は今のところありません。
周囲のボケ具合がいい感じです。まるで一眼で撮ったみたい！コンパクトデジカメでこういう画が作れるカメラはなかなかありません。
※難易度レベル：---
※ この機種の分解記事はこちら を参照してください。
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