声と話し方コンサルタント&フリーキャスター
アンガーマネジメントファシリテーターの赤間裕子です。


「ふくしま教育旅行語り部強化セミナー」が終了しました。

全6回のうち私の担当は「話し方研修」の2回。

前回は座学編、本日は実践編でした。


話す時に気を付けるポイントを復習した後、お一人お一人冒頭の挨拶部分を前に出てお話し頂きアドバイス。


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続いてビデオ撮影。

私のコメントの他、同じ語り部の方の意見・感想を共有しました。



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一部でしたが、皆様から震災体験やその後の活動について伺うことが出来ました。

故郷への強い想いを感じました。




こちらの女性は、原発事故で大熊町から会津若松市へ避難している庄子ヤウ子(ようこ)さんです。

避難先で出会った会津木綿に魅せられ小物作りをしている女性ユニット「會空(あいくー)」のメンバーです。

「會空」とは、「会津から故郷・大熊町まで続く空」を意味しています。



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手に持っているのは・・・

クマの「あいくー」

大熊町のキャラクター「おおちゃん・くうちゃん」をモデルに作られた人気者です。


「先生にも持っていて頂きたいと思って」と頂戴しました。


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両手足が自由に動きます。


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ありがとうございます!大切にします!


庄子さんをはじめ「會空」の皆さんが、いつかふるさとへ帰ることを願い、そして会津への感謝を込め、ひと針ひと針思いを込めて作っていらっしゃいます。



「ふくしま教育旅行語り部」は、修学旅行などで福島県を訪れた児童・生徒(学生)に、東日本大震災の体験を伝えます。

震災を語り継ぐことは、「風化させない」とともに、「一番の防災になる」と今回の研修で教えて頂きました。

皆様のご活躍を願っております。


ふくしま語り部ガイド
~福島の今を見て、聞いて、学ぶ
 のHPはこちらです。
http://kataribe-guide.com/