泣き止まない赤ちゃん、ぐずる赤ちゃん | 山口☆お産ができる助産院☆赤ちゃんのほっぺ☆

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32歳で5人目の子どもを産んだ時に持った夢、それは「助産師になりたい!!」でした。
36歳で看護学校、39歳で助産師学校に入学して、40歳の時に念願の助産師に♡
今は助産院を開業して、すべての女性のカラダ・ココロ・生き方サポートに明け暮れる、幸せな毎日です(^^)

みなさんこんにちは。
山口の助産院 赤ちゃんのほっぺ
江藤美知子です。


今日の山口も寒い一日でしたね


ほっぺのベビーケアクラスで以前あったことですが
あるママが生後4か月くらいの赤ちゃんを連れて
クラスに参加してくださいました。


その赤ちゃん、 うちに入って来られてからずっと泣いておられました。


4か月ですから、ママもずっと抱っこしておられるのに
おっぱいをあげてもあやしても泣き止まない。
ママは困っておられましたが 時間になってそのままクラスが始まりました。


一通り自己紹介なども終わりベビーマッサージが始まると
その赤ちゃんはすっかり泣き止んでニコニコご機嫌
それを見られたママはびっくりですよね。


「実は、昨日も一日ずーっと泣きっぱなしで困ってたのに  不思議です」 と。


なぜその赤ちゃんはずっと泣いていて
ベビーマッサージをしたら泣き止んだのでしょうか。


   


赤ちゃんが泣く理由はひとつではなく 時によって理由が違います。


実は私、その赤ちゃんがうちに入って来られて
パッとその子を見て どうして泣いているのか理由を予想していたのですが
見事に当たり~


その子の場合、体に力が入りっぱなしだったのです。


泣いている赤ちゃんを見て
「体が緊張しているけど、この子はどうしたんだろう」と思っていたのですが
それがベビーマッサージをすることによって
リラックスできて 力が抜けたのでしょうね。
泣き止むどころか ニコニコ笑い始めたのですから。


大人でもそうですが
体に力が入っていてはリラックスできませんね。
赤ちゃんも同じこと。


大人はそれでも眠気に負けて寝てしまいますが
赤ちゃんは居心地が悪いのか
体に力が入るとなかなか寝てくれません。


逆に言うと、体の力が抜けると寝てくれます。


私も病院勤務の頃、新生児室担当の夜など
何をやっても泣き止まない赤ちゃんがいたら
体の力が抜けるように抱っこしてあやしていました。


そのベビーケアクラスで泣き止んだ赤ちゃんですが
ママのお話によると
赤ちゃんがある手術をすることになって
1か月間病院に入院していて、 退院して間もない
とのことでした。


赤ちゃんもずっとストレスフルな生活をしていたのですね。
更に納得でした。


ママも慣れない入院生活や赤ちゃんの具合が心配で
「なぜ泣いているか」まで落ち着いて見ることができなかったのでしょう。
その気持ちもよく分かります。


それがちょっとしたコツで赤ちゃんがご機嫌になり
ママも赤ちゃんも笑顔で帰って行かれました。


このほっぺのベビーケアクラスは
ほっぺで生まれた赤ちゃんも来てくれますが
それよりもほっぺ以外で生まれた赤ちゃんが多く参加して下さいます。


月に1回、定員が3名でこじんまりやっています。


以前もう少し定員を多くしていたとこともありますが
そうするとお一人お一人の赤ちゃんをしっかり見れないのと
お話しもゆっくりできませんので
3名程度が適切、と思ってやっています。


ベビーマッサージ、というか タッチングセラピーの大切さもお話ししていますが
それ以上にママのお話しを聞くことを大切にしています。


参加される方が1人でしたら
赤ちゃんの体重測定などして発育状態をみたり。


この、赤ちゃんとママとの出会いがとっても楽しい
ほっぺのベビーケアクラスなのでした


またの機会に その他の事例を書きますね。


ほっぺのベビーケアクラス




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