マンションが買えるくらいのベースを弾いてきました。 | 色んな意味で“low”life

色んな意味で“low”life

バンドやベースの改造、調整、練習など 音楽系から日常的な事まで色々書きます。

昨日はTwitterでお世話になっている大臣さんのお宅にお邪魔させていただきました!

大臣さんは横浜で精神科医をしておられる素晴らしいベーシストでございます。
ホームページ→ http://kaerumental.com/


横浜に着いて迷いに迷いブルーラインにやっとこさ乗り、目的の駅に着きました。

出口を抜けるとマジェスタに乗った大臣さんが(笑)

(はっきり言って最初ちょっと怖かった)


挨拶をして車に乗せてもらい大臣さん「本家」へ(笑)


はい、めちゃめちゃでかかったです。

娘さんがいて超絶かわいいんですが僕が来るということで奥様が写真を片付けてしまったそうです(警戒されてる)


まず部屋に案内されてびっくり。
1番最初にサドウスキーの大臣さんモデルを弾かせて頂きました。

photo:01



(写真はTwitterから)

これは5弦のPPという奇抜な配列ですがめちゃめちゃ抜けの良いモダンな音がします。

LowBの鳴りもよくてゴリゴリでした!
サドでPP!?と思いましたがとても良い棹でした。


それからFoderaを2本、STR、Ritter、Status、Steinberger(本家ですよ)、Jiroud、アトリエPJ5弦(!?)、performance、YAMAHA、ネオン弦を張ったベースなど名だたるハイエンドベースから量産モデルまで弾かせて頂きました(笑)

Foderaの1本は極薄ネックでとても弾きやすかったです。
イメージとは違いフェンダー系のベーシック(語弊があるかもしれませんが)な音でした。もちろんフェンダーと同じとは言ってませんよ?そういう系統で誰もが聞きやすい音色だと感じました。

Ritterですが、これもまたイメージと違いとてもラウドな感じでした。
コントロールが複雑で慣れませんでしたが1本でスティングレイからジャコまで色んな音色の変化が楽しめて何でも対応できる1本だと思いました。


このStatusはすごかったです。
ジャッキジャキですw
10代ホイホイですよホント。

アトリエのPJの5弦、僕は初めて見ましたΣ(゚д゚lll)

photo:02



1本ものだそうでPJでも音はアトリエ。
ずっと弾いていたくなるような「あの音」です(笑)

Jiroudは言う必要ないですね。
大臣さん曰くオナニーサウンド。
あれは中毒になります、一人で永遠と弾けます、Run for coverが弾きたくなります。

もうなんか耳おかしくなりましたよ。


終わり。




ではなくてw

中華料理屋さんでご飯をご馳走になり(ありがとうございます!)大臣さんの「ベース部屋」へ

あんな巨大な要塞をお持ちなのにマンション1部屋別にお持ちなんですね大臣さん。


ブルジョワですね、わかります。


部屋に入るとまずこのケースの山

photo:03




死にたくなるような高級ベースの数々(笑)


Sadowsky、Ritter5本(大爆笑)、Warwick4本、Status5本、アトリエPB5弦、Tung、Bossa、Vestax、Seymour Duncan、レリック仕様PBなどを弾かせて頂きました!


Ritter祭りから行きましょうw

これです。

photo:04



この異様な雰囲気ですねw
総額500万が目の前にありました。
てか全部弾きました←

Ritterは全部が全部違う音でroyaはroyaの音!とは言い切れません。

落ち着いた音色でずっしりくる棹もあればバッキバキでモダンな棹も。

共通して感じたのはフレットが太くプリアンプの効きがものすごく良いです。
こんなカスみたいな高校生が弾いて良いものではないですが素晴らしかった…

しかもアニバーサリーモデルは純金のインレイが入ってた…

1本くだs(ry


じゃあStatus祭りもw

photo:05




これはものすごいですね。
これもまた全て弾いたんですがStatusはヘッドレスが良い!大臣さんもおっしゃってましたがヘッドレスが素晴らしく鳴りもバランスもよかったです。

決して普通のStatus(ってなんだw)が悪いわけではありませんが上から下まで全部出る!みたいなイメージでした。

1番左のパッシブ4弦は上品なプレベというイメージで落ち着いた音色でしたよ!


Warwick

photo:07



これもすごいですねw
金閣銀閣Warwickです。

右は大臣さんモデルのWarwickです。
怖くて2本とも弾けませんでしたw

この他にもサムベースを弾かせて頂きましたが、もうほんと素晴らしかった!

独特の癖が強く弾いても弱く弾いても出るんです。

一本ほs(ry



次はTung

photo:08



これは昨日弾いた中で1番弾きやすかったΣ(゚д゚lll)

ネックがなんか薄いというかなんというか指板だけみたいなw


中村梅雀さんの放出品だそうで素晴らしい音色でした。バルトリーニのコンプがかった音もそうですが全体のバランスがものすごく良かった。

ドリムシのマイアングが使っていることで有名だそうな…


Bossa!!!!

photo:09




ボディと同じPUカバーが美しい!
Bossaもまたイメージと違い結構ゴリゴリ弾ける1本でした!
ハイが良いピークにあるようで弦が多少やられていましたがそんなものを感じさせないギラギラ感がありました!


最後はこれです。
Vestax6弦。

photo:10




もうこれは笑いしかでてきませんw
ジラウドでフルチューン加工されているものなんですがわけわかんないくらい高音が伸びます。

アンプ割れないの!?ってなるくらいギラッギラで昨日1番のお気に入りです(笑)最後にちゃっかりもう一度弾いたくらい←


全盛期は150本ほどお持ちだったそうで昨日お邪魔した時は100本近くまで減っていたそうです。


そのあとは千葉さんに会いに渋谷へ!

車の中で流れていた大臣さん作曲の数々がめちゃめちゃかっこよかった。


渋谷へ着くとなぜかTwitterのベーシストクラスタの皆様が集会を開いておりました(笑)


こんな感じ

photo:11



この写真はたーみーさん、ぎぼっちさん、りぃさん、ソーマさん、千葉さん、大臣さんですね!


お店でまたRitterを弾く大臣さん(笑)

photo:12



パワフルな演奏が店内に…

めちゃめちゃ上手かった…


それと噂のハイパーベースを弾くぎぼっちさん

photo:13



ぎぼっちさん意味わかんないくらい超絶でした。目で追えないw
写真もブレるくらい

千葉さんのおしりもぶれてますw


ってな感じで濃い1日が終わった訳ですがもうベース弾きたくありません(笑)


自分の部屋に戻ってもRitterもFoderaもVestaxもないんだああああああああ←当たり前


こんな長いブログを最後まで読んでくれた貴方に感謝。

ここまで飽きずに読んだ方は是非コメントくださいw

では!