久々に、映画をしっかり観た。

「クローズZERO2」と「少年メリケンサック」を昨日の夜中から一気に観て、

夕方から新宿で「ATOM」を観た。

「クローズ」も「少年」も、なかなか面白くて、楽しかった。

しかし、劇場で観た「ATOM」にはかなわなかったかな。

「ATOM」は、言わずと知れた手塚治虫の「鉄腕アトム」のハリウッド版。

全編CGにより制作され、ストーリーはテレビシリーズよりもオリジナルに近いという。

これが・・・ものすごく、よかった。予想以上だった。

何十年も前に、日本の漫画で、こんな普遍的でステキで残酷なストーリーがあったとは。

冒頭から、スクリーンに釘付け。そして最後は、ものすごく爽快に、終わった。

CGのアトムも、ポスターで観ると心配になるが、動くとこれが実にいい。違和感なし。

というか、リアルですごい。

吹き替えの上戸彩も役所広司も、とてもよかった。


それにしても、日本が原作の話が、こんな技術で映像化されるって、

すごくうれしいことだ。

同時に、身が引き締まった。