昨日、まだ空の暗い早朝に半分眠ったままの息子たちを車に乗せ、
両親の金沢駅まで送ってもらった。
路面凍結もなくびゅんびゅん進み、予定より早く駅に着いたら、すぐ発車するかがやきの指定席が取れた。

改札をくぐるとき、けいちゃんが大きな声で「バイバーイ!」と手を振る一方
リンタはもじもし。そのうちぼろぼろ大粒に波をこぼした。
せつないのぅ。もっと頻繁に会えたらいいんだけど。




さて一日経って別れの淋しさも和らぎ、
近所までサイクリングがてらお出かけ。

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上着がいらないほどのお天気。    



そういえばリンタが帰省中に
「なんでヨーコばあちゃんとこは雨とか雲ばっかりなの??」と嘆いていた。

私はむかーし東京に出てきたとき、「なんで東京の冬は青空ばっかりなの?」と思った。お天気だから何かしなきゃとかきたてられて、忙しかった若いころ。

なんにもしたくないとき、気持ちがどうしても前を向かないときは、どんより空が心地よいのだとそのあとしばらくしてから分かった。


今回の帰省は雪がなくて子どもたちには残念だったけれど、ただただ休みたかった私にはどんより空がちょうど良かった。

すっかり寛いだけれど、
しまった。一年に一度は食べたい七尾湾の牡蠣を食べるのを忘れていた、、かーさん。