雪...雪...雪...
わー雪♪きゃー雪♪
今日...北海道は雪日和!
と...
書きたかったんだよね、土曜日。
(今日は月曜です)
うっ...
(今日も雪日和ですが?)
今日もというか、こうなると毎日ではあるのだが。
やはり初日に書きたかった!
細かい雪が降りしきっていて100m先の視界も白くぼやける...
そんな体験したことあります、東京の皆さん?
「別に要らんけど」(←東京の皆さん)
...それじゃこれはどうだ?
大通りへ出ても道路は真っ白!
「危ないなぁ...」
...えーい、これでどうだ!
顔に当たる細かーい冷たい粒が、上から降ってきた雪なのか、下から風で舞い上がった雪なのかもわからないような粉雪!
「寒そう...」
...寒くて何が悪い!
こんな素晴らしい情景も寒いからこそ!
ああ、今年の冬は優秀だなぁ...
間違っても東京のような不細工なボタ雪では風に舞い上がらないだろう。フッ
舞い上がったところでべしゃべしゃになるだけだし。
(...)
ところで前回一応一区切りついたドッケンでしたが。
ちょっとだけ付け足しを。
ドンさんが脱退した後、残る3人のドッケンが如何にして空中分解したのかは知らない。
リンチにしてみれば、理想的な環境になった筈だが。
自分の名を知らしめることになったドッケンは残り、しかも目の上のたんこぶだったドンさんはいない。
しかもジェフが相当歌える。
実際、ドンさん在籍中から「シンガーとしてもジェフの方が上だ」とか何とか抜かしていたらしいね、あのやろう!
ドンさんの声と歌唱なしにドッケンが成り立つか!けっ
ドンさんは88年頃(だったかな?)のインタビューで「人間的には全く合わない」と認めつつも、「ミュージシャンとしてはお互いに尊敬している。彼は素晴らしいギタリストだ」とまで言ってるのに。
もう相当に疲れ切っていた頃なのに、それでもまだ我慢してたんだ...
まぁ「バンドも成功したのに、何が不満でいつまでも文句を言うのだろう?」という嘆きも見られるけど。
同じインタビューでだったか別でだったか忘れたけど、「バンドにいてハッピーならい続ければいい。でもそうでないなら『どうぞおやめください』ということだ」とも言ってたな。
その点が実際わかりにくい。
それだけ不満で何故出て行こうとしなかったのか...?
ただ...
前回気付いたように、もしギターも弾けるドンさんがリフの土台まで作って指示を出していたとしたら...
自分のスタイルと違うことを「やらされてる」方は、相当なフラストレーションが溜まっていたのかもしれないなぁ。
それを考えれば、いきなりドンさんに飛びかかってヘッドロックかましたのも、単なる凶暴性だけではなかったのかも、と心情としてはわかる気はする。
これはライブ会場へ向かう車中でのことで、すぐに周囲に引きはがされはしたものの、2人の対立はもはや引き返せないほど決定的に。
それでもその後到着した会場でそのまま何事もなかったかのようにライブをこなしたというからその辺はプロだなぁ。
でもそれだけフラストレーション溜まってたなら尚更何故出て行こうとしなかったのか、よくわからない奴だ...
まぁ結果的にはその後理想的な環境を手に入れたわけだけども。
それがなじょして空中分解?
要するにバンドの要だったドンさんなしでドッケンが立ち行くわけないということだろうが。
リンチがどれだけ人気があったとしてもだ。
ドンさんなしでドッケン節ができるか!
リフまで作っていたのなら尚更!
とはいえドンさんも「やらされてる」側の心情を汲んであげるべきではあったのだろうな...
結構完璧主義に見えるし、自分の理想を通そうとするタイプに見える。
気難しそうだし。
それだけ完璧主義にも拘らず、ヴォーカル絞りという曲自体を損ねることまで認めたのは、ガス抜きでもあったのかな?
それだって楽曲全体、アルバム全体を考えたら相当な妥協だ。
しかもそれが最後のアルバムになるとは。
どんなに無念だったろう?
「あと少し続いていれば、ドッケンはボン・ジョヴィ位にはなったかもしれない」とドンさんは後に漏らすのだが...
ドッケンは米国でも相当売れはしたが、いわゆるビッグバンドにまではなる前に解散してしまった...
でもね、ドンさん。
もともと米国ではBon Joviのような音楽の方が売れ易いんだよ。
ボンジョヴィだって、途中で曲の傾向変えたよね。
ああいうのが売れるんだよ、アメリカでは。
でもアメリカほど市場は大きくなくても、日本やヨーロッパではドッケンが大人気だったよね。
今でもそうだ。
限定再結成に関しては、日本の後欧州からもやはり相当な金額でオファーがあったらしい。
ドンさんは断ったけど。
そして100年後にDokkenの曲とBon Joviの曲どちらが残っているかと言えば...
きっとDokkenの方だと思う。
ドンさんだって、昔「In My Dreamsは100年後でも残っていると思う」と言ってたよね。
曲の質から言ったら絶対そうなると思うよ!
In My Dreamsだけじゃない。
他にもいいのが一杯!!
Walk Awayは映像も素晴らしい。
今は見ると悲しいけど。うっ
でもドンさんもあれだけはお気に入りだよね。
アメリカでビッグバンドになるかならないかなんて、結局市場の大きさだけのこと。
音楽的に優れているかなんて、無関係。
でも歴史はもっと公平な判断を下すと思うのだ。
と...言えるのかなぁ?
記録媒体が残り易い今日、ビートルズだって今だにもてはやされるような世の中だものなぁ。
(おお!今度はビートルズまでこきおろすとは...)
別にこきおろす気はないが、純粋に音楽的に判断した場合、歴史に残るほどのものかと。
ああいうのをやり始めたという事実だけ認めればそれだけでいいのではないかなー?
えーと...今日は本当は90年代前半のアルバムまで行くつもりだったんだけど。
(いつまでドッケンシリーズやってるんだ)
だからそこで一端止めて他へ移るつもりなんだが。
(イングヴェイに?)
いんやその前に過ぎ去りしマイブーム。
(過ぎ去ってから書くな)
だからインギーより先に書くんだってば。
あれは書き出したら越年しそうだからなぁ。