昨日ししゃも君 の顔が恐かったと書いたが...

よく考えてみると、前サバ屋さんでよく食べたアジの開きとかはそんなに気にならないんだよな。

まぁ別に見つめ合って食べるわけではないし、あまり見ないようにしてるが。

(アジの開きと見つめ合ってどうする)

だから見つめ合わないようにしてるんだってば。


思うに、開いてしまうと顔としての印象が薄くなるのではなかろうかと...

つまり丸ごとの方が顔としての迫力が違うのだ。

けど...

それだけかなぁ?

あのししゃも君達の、やたらぎりっとした迫力満点の顔は?


そういえば天然ものに比べて養殖ものは顔つきが穏やかと聞いたことがある。

外敵がいるでなし、エサは貰えるし、でのほほんと育つからだとか。

(↑外敵(?)は多いし、エサ(?)も自分で作らなならんくせに普段はのほほんとしているカバ)

だってカバだもん。


...

特に北の荒海で育った天然君は荒々しい顔になるとか。

つまり先日のししゃも君の凄みのある顔は、それこそが安全・安心・美味しい天然ものの証拠だったのだ。

「俺たちゃ生粋の天然ものだぜ!」という気概が表れた顔だったのだな。

(...)

うーん、納得。

でも恐いぞ...


もっと買いたいが...

でもなー、毎回あの顔見せられるのもなー。

頭落として売ってくれんかな?

でもそれも考えるとちょっと不気味だな。

食べる直前ならまだしも。

いっそのこと試食用と同様焼いて輪切りにしたものを売ってくれんかな?

いやしかし焼き立てだからこその美味しさだし...

うーむ...

(↑物凄くワガママな消費者)


切り身だとこういう問題は起きないのだが。

(頭以外)丸ごと食べるからこそ得られる栄養もあるわけで。

あ、尾も残すけど。

(日本人なら魚くらい頭からかじらんか)

だからシラスは頭からかじってるってば。

(...頭からかじるというほどのものか、シラスが...?)


悩むカバ太郎であった...

(もうちょっとましな悩みはないのか?)


あ、ついでに思い出した「パタリロ」の一場面。

(またかい)

「あれが現場監督か。死んでるのか?」

「これ以上はない位死んでます。冷凍のサバよりもっと死んでます。燻製のニシンよりもっと」

「わかった。あまりくどく言わなくていい」

...

うーん、秀逸だなー。

(...)

だから忘れ難いのだ、幾つになっても。

(↑肝心なことはすぐ忘れるくせに(ウィキリークスサルからの脱却、こういうことだけいつまでも覚えているサル)