最近相次いで発覚した2人の婚活詐欺。

その豊島区の方のケースを新聞で読んでいて、帰国以来疑問に思っていた、というか不気味に思っていたことを改めて思い出した。


何故日本の男は料理をしてくれる女に弱いのだ?


自分の飯(メシ)くらい自分で何とかしろよ。

と言っても、経済的に困難な人は別ですよ。

ここで言っているのはあくまで男女間における飯の位置付けなのだ。


...すると何か?

今回のテーマは...もしや...これは...ひょっとして... 恋愛論?!


おお!ついに女性の本領発揮の内容か?

ここは一発ロマンティックに展開を...する筈ないんだよなぁ。

書き手が書き手だもんなぁ。


まぁいいや、先を続けよう。


何より不気味なのは女性にそういう願望を持つこと自体が自然なこととして捉えられ、女性の側もそういう奉仕の仕方をしたいと思っているらしいこと。

「彼ごはん」とかいう言葉もあると最近知った。

今日の新聞にも出ていた。

(だもんで昨日のコンサートの話が後回しになった)


うわー、不気味ー。

何なんだろう、この理解しがたい感覚?

そういうことで感激するマザコン的感覚とそれを助長する奉仕の精神。

(何か、また石が飛んできそうなこと書いてる気もするが)


いえ、別に自分が料理が苦手で嫌いだからひがんでるわけではないんですよ。

自分の飯ぐらい何とかするし。

婚活する気もないし。

「婚活しないの?」とか聞かれても、余計なお世話だ鳩ぽっぽ、としか思わないもんなぁ。


男手が欲しいなーと思うことはありますよ。

ビンのふたが開かない時とか。

お湯をかけても、真ん中をへこましても開かない時には、「誰か(開けてくれる男(ひと))がいると助かるなー」と思う。

つまり力仕事が必要な時ね。

(性格とは裏腹に非力な私であった)


あ、あとゴッキーが出た時ね。

(いえ、そんなにしょっちゅう出るわけでは...年に1~2度お出ましになります)

でもどうやってここまで上ってくるんだろう?

やっぱりエレベータに乗って来るんだろうか?

(想像してみると、ちょっと可愛い...筈ないか)


そういえば春からずっとペンキの剥げた桟を見る度ペンキを買ってこなければと思いつつずっと忘れていた時も、誰か塗ってくれる男がいたら助かるなとは思った。

が、先日たまたま何処かでもらったまま忘れていたお手軽ペンキみたいなのを見つけ、ちょっと色違いだけど、「ま、いいか」と剥げたとこだけそれで塗って済ませた。

(こういうとこはホント大雑把だなぁ。これでも神経質な方なんだが)


まぁそんなことはどうでもいいとして、この不思議の国(?)日本を一歩出ると、女が料理をすることがそれほど重大な(?)意味を持つことは全くなくなるのだ。

つまり料理がうまくても、婚活詐欺は出来ない。

あ、でも日本をではなくアジアを一歩出ると、かもしれない。(中国は除く。後述)

まだまだ男女の意識の差が激しい国が多いから。

別に男女同権とか振りかざす気はないですよ。

あくまで意識や感覚の問題。


まぁね、ずっと日本にいたら仕方ないけどね。

それが当たり前なんだから、この国では。

かく言う私もヨーロッパで暮らし始めて間もない頃は、ちょこっと(正確には1回)だけ頑張ってみたことがある。

全然感激されなかったけど。

(そらそうだわなぁ。まだ風土による味覚の違いなんてわかってなかったから大量のワカメとか出したもんなぁ。不気味だったろうな、気の毒に...)


とにかくヨーロッパの男はみんな料理がうまい。

と言うか、別に大したもんは作らなくても、それなりに料理するし、自分の飯は自分で何とかする自立心がある。


私はBFに限らず男友達が多かったから、よく彼らの所へ遊びに行ってはごはんを食べていた。

ある友人はルームメイトと仲がよく、「昨日2人でミートローフを作った。まだあるから食べに来ない?」とか、「この前は2人で美味しいミートソースの作り方を研究した。今度ご馳走するからおいでよ」とか誘われて、しょっちゅう食べに行ってたなぁ。

ミートソースは簡単そうだったので、教えてもらって自分でもよく(自分で食べる分を)作ったりしていた。

(粉チーズが日本にしかない(?)ことをこの時初めて知った。でも削りチーズの方が絶対美味しいと思う)


実はヨーロッパ人に限らず中国人やアフリカ人の男性もそれなりに料理する。

特に中国人はさすが中華の国の男子ですなぁ。

「ちょっと寄ってかない?」で訪れても、その場にある物だけで何種類もささっと作ってくれたりしますからなぁ。

美味かった...


そういうお前は人ん家で食ってばっかじゃないかと言われそうだが、私もたまには(まとめて)ご馳走したんですよ。

ホームパーティを開いた時とか。

とにかく普段皆さんが食べないような日本的な(?)美味しくて簡単なものを、と朝から頑張ってカレー(勿論日本から送ってもらった市販のルーを使う)だの、焼きそば(インスタントである、勿論)だの、更には「寿司は知ってても、こっちのライスボールは知らんだろう?」とおにぎりも作っちゃったり...

(うーむ、これを「料理」というのだろうか...?)


そういえば味覚の違いを悟ってからも、この美味さは万国共通だろうと餅を出したことがありまして...

みんなの感想

「チューインガムみたい」

これはまだいい。

「不気味...」

「生き物を食べてるみたい...」

...おまえらなぁ。

ことほど左様に味覚の違いというのは大きいのでした。


まぁね、人参でもブロッコリーでもカリフラワーでもネギでも生で食べる人達ですもんね。

(馬の食事とどう違うんだろう?)

料理をする女に重きを置かないのは、この辺の食事の違いもあるんでしょうね。


じゃあ、何が彼らにとって決め手になるのか?

中国人の場合(多分韓国人も)これはもう単純明快。

美人か否かである。

極端な場合、相手が美人か不細工かで態度を変える輩もいるらしい。

それはそれで問題だわな、ある意味日本の男以上に。


欧米人の場合はこれはもうセクシー(異性として魅力的)か否かでしょう。

女性の側もそれを十分意識していて、女性らしさを強調する服装が多かった。

デザイン自体もそうだったけど、それ以上に彼女達の涙ぐましい(?)努力(?)も凄かった...

Tシャツなんか、本来Lサイズの人が皆、Sを着るんだぜ。

(あの、ブラが背中に食い込んで余った肉まで映ってるんですけど...)

お店でも真っ先にSがなくなるものだから、本来Sの私がちょっと大きめのMしか買えなかったり...

(ウェストサイズが決め手のもの(パンツ、スカートなど)ならそういう現象は起こらないが、こっちはSでも私には大きく、少女コーナー身長160cm用がご用達であった。パンツは丈が余ったのが悔しいが...)


夏ともなると、へそ出しルックのオンパレード。

でもその前に出腹を何とかしなさいね。

あの出バラ・へそ出しルックだけは幾ら見ても見慣れず、見苦しかった...

もっとも見苦しいと思うのはアジア人だけだろう。

向こうはそれが当たり前。

10代からみーんな出バラだもんね。

「欧米女性はオシャレでスタイルがいい」なんて、何処の話だ?

何でいつまでも卑屈なコンプレクス持ってるんだろうね、日本人は。


欧米女性のウェストの平均は70以上だと思う。

サウナやダンスの更衣室(個室などない)で見る度、

「空気の抜けかけたバレーボールみたいだなー」と感心したり、

(昔の白いバレーボールね)

「段々畑だー」と段の数を数えたりしていた私であった... (いい性格...)


...しかし...これ、恋愛論か?

ゴッキーは出てくるし。

でも政治でもないな。

先日政治に復帰したばかりだったんだけどなー。

音楽はどうせまた書くし。昨日のコンサートとか。

ま、ちょっと試しに恋愛ジャンルに入れてみよう。

反応が恐いが(?)

どうせすぐ戻るよー。