まさかここが・・・
三ツ目通り 木場付近

確かに言われてみれば ずっとこのような建物があった。

そう、ここは東京都交通局木場庁舎

何を隠そう、大江戸線の拠点であった。


シャッターの中は・・・


地下鉄はここから入る
車輌搬入口となっています。

ここから、トレーラで運んできた車輌を1両ずつクレーンで吊って搬入します。

ちなみに車輌は日立製と日本車輌製とあります。

日立の場合は山口の笠戸から航送され 大井から木場まで陸送

日車の場合は甲種回送で豊川から小名木川貨物駅まで そこから陸送



車庫配置図
車庫は都立木場公園の地下に存在する。

二層式で、車輌の格納のほかに、全般検査以外の検査、メンテを行うようだ。


全線開通マーク
全線開業時のマーク


並び

床下
検査線

下に潜らしてもらいました。
連結棒

リニアの仕組み
この洗濯板みたいのがリニアの仕組みらしいです。

台車の下についています。


運転台

大江戸線はATO運転

そう、自動制御で走っているのです。

運転手さんだけのワンマン運転。

通常業務ではマスコンを使うことはありません。

モニタでの扉の開閉と、確認の進行ボタンを押す・・・だけ。

緊急時はセンターと連絡しながら手動運転。

そのセンターも木場にあるようです。


構内作業車
構内車


いや、車庫が公園の下にある、ということは聞いていましたが、

実際見学をすると、「!」の連続。

大江戸線 さすが最新の地下鉄、という感想です。