こんにちわ。
すっかりご無沙汰してしまいまして申し訳ない。
ほんとヒドイ雨が過ぎたら、唸るような暑さ。
じみーに軽い熱中症になったりしてますが・・・( ̄Д ̄;;
みなさん大丈夫ですか?(汗)
最近釣りの方は、ポツポツと出てますが・・・
アクシデントが起こったり周りに被害を与えたり・・・
ぼーっとしてるのか、落し物して紛失物ばかり出したかと思ったら・・・
なぜか車の中でライフベストが膨らんでいたりと・・・
その割には、思ったほどの釣果もありません・・・泣w
そんな中でも、いつもご一緒してもらっている釣友のみゆきさんは、先日20~23cmのサイズの鯵をおもしろいぐらい釣ってたみたいですよ~羨ましい♪
私も行きたかったなぁ~(・o・)/ 是非次回♪
ってことで、第3弾です。
以前の記事はこちらをご覧下さい。
Mキャロの使い方 その1
正直、書き始めの日にちは既に1ヶ月以上前になってますが・・・(^^;)
前回の予告通り内容は
・Mキャロドリフト釣法!流して釣れ!
・そこに鯵がいるのかどうかが重要だ!
では、開始です。
Mキャロドリフト釣法!流して釣れ!
アジは流れの中にこそ居る!ってのが私が実釣から強く学んだ事ですが、その流れを利用し、アジによりナチュラルに反応させる釣りがドリフト釣法です。
特にMキャロの特性であるスローフォールとレンジキープ力、そしてその形と大きさからくる潮流を受けること(メリットでもありデメリットでもありますが・・・)を活かして潮流に馴染ませて、できる限り自然に流して狙う釣り方を私は良くやります。
Mキャロドリフト釣法のやり方
やり方は簡単です!
潮上にキャストし、テンションを保ってフォールさせて、流れに任せてアタリを待ちます。
あとは、アジの居るレンジまで沈めながら探り、アジの居るであろうレンジよりMキャロとフックが下がったら軽くロッドをシャクってMキャロを浮かせてレンジを上げ、再度テンションフォールで流していきます。
メリット
・アジの反応が良い。
・流れに逆らわずに誘える。
・魚がスレにくい。
・どのレンジを探る事も可能。
・Mキャロを使うことでレンジキープが容易である。
・特に表層から中層にアジが居る(アジが浮いている)時は結果が出やすい。
・アタリの種類が多く、キッチリ合わせないといけないので釣った感が強い!
・流れの中を釣るのでヒキが楽しい。
デメリット
・ウネリがあるとやりにくい。
・流れがないと出来ない。
・手返しは少し悪い。
・バラシやすい。
・ボトムの釣りでは根掛かりしやすい。
オススメ
○本流筋や海峡、波止先端や地磯など流れがあることろならどこでもOK!
1、表層を狙う場合
・潮上にキャスト→着水→ラインスラッグをとる→A ロッドを立ててテンションを保ちアタリを待つ→ある程度流れたら軽くシャクってMキャロを浮かせる→Aから繰り返し
2、中層など少し沈めて狙う場合
・潮上にキャスト→着水→ラインスラッグをとる→ラインを少しずつ送って沈める→任意のレンジまできたら→Bロッドを立ててテンションを保ちアタリを待つ→ある程度流れたら軽くシャクってMキャロを浮かせる→Bから繰り返し
イメージとしては、流れに漂いながらゆっくり落ちていく。って感!
アジは落ちてくるものにとても反応します。そのために落ちてくるものを演出する為に上げる(浮かせる)アクションが必要になる事も多々あります。簡単に言うとエギングのシャクリと意味合いは一緒ですね。
もちろんエギングのシャクリみたいにあんなに大きくはシャクリませんが・・・w
フォールを生かす為のシャクリやトゥイッチ、さびきなどのロッドワークが大切になってくるんですね。
アタリの出方
アタリは、圧倒的に抜けるアタリが多いです。
ただ、このアタリに気づけない事もとても多いです(笑)
よりナチュラルに流す為に、張らず緩めずのテンショがとても重要なんですが、これが上手い事やらんとアタリが出にくいんです。上手くやる為のコツは後で書きますね!
アジの活性が高いと、コツやクンってアタリが出たり、グィーンって持っていくアタリもよく出ますが、こういうアタリの時は8割方アワセが遅くなり、口の横に掛かっているか、途中でバレることもありますね。
でも、ドリフトの釣りはアジに違和感を与えにくいので、ワームがズレない限りは何度も当ってきますよ。
ここで気にかけて頂きたいのが、釣ったアジのフッキングポイントですね。
簡単に言うと口のどこに掛かっているかということですね。
このMキャロドリフト釣法の場合、上顎、口の横など場所に関係なく、口のやや奥側に掛かる事が多いと思います。それだけアジが吸い込みやすい状況だと言う事だと思うし、しっかり掛けやすいということですね!
ワンポイント
流れの中を釣るので、どう流れていてるのか?どれくらいのスピードでどこに流れの緩みやぶつかるところができて、ベイトとアジがどこに着いているのかを見て、キャストして感じないと釣りにならんです。
手前に溜まったゴミや沖を流れる木などの浮遊物も非常に重要なファクターですね!
流れを知る者がアジングを制す!ですかね(笑)
ベイトの種類
経験的に、アミ系やバチ系の時に反応がいいように思える。
それと同じぐらい良型や脂の乗ってフィッシュイーターとなっている鯵が捕食対象としているのがイワシやカタクチなどの幼魚でしょうね。概ね3cm~5cmぐらいのモノが一番の対象となるが、7~8cmのものも25cm前後の鯵の腹の中で確認しているので十分ベイトになると思います。そんな幼魚のサイズや太さに合わせたワームやルアーのチョイスが釣果に大きな影響を与えることも何度か経験しています。
Mキャロドリフト釣法のまとめ
ツラツラと難しい事を書いてますが、Mキャロを使うことで、浮力と水の抵抗があるので流れのあるフィールドにキャストすれば自然にドリフトさせながら釣る事も可能なんですよね♪ もちろんいろいろ考え始めると奥は深いですが、難しく考えないで下さい。Mキャロのドリフト釣法に重要なのは、潮下に流すのではなく、潮上にキャストしてかから流すことです。潮上にキャストすることで、自然とMキャロ&リーダー&フックとワームが流れるだけではなく、ラインテンションやアタリの出方も解りやすくなります。 お試し下さい。
一番重要なのはそこにアジがいるのかどうか!
当然ですが、アジの居らん所でいくら頑張っても釣れんです。
その辺は私もなんどとなく経験しとります(笑)
そこで重要なのが、そこにアジがいるのかどうかのを知ることですね。
まずは、アジが釣れてるかどうか情報収集をしましょう。
釣具屋やインターネットでも簡単に情報ありますし、友人や実際に現地で見て聞いてってのが一番当てにはなりますね。
情報としては、場所、日時、潮、天気、風、ベイト、釣れた時間帯、釣法などがわかればとてもいいですね。
釣り場はどこのポイントで釣れているかというのよりは、どの地域で釣れているかと言う情報でも十分です。
これで、アジの回遊の有無を知る事が出来ます。
ただ、鯵に限らず毎日同じ場所に同じ時間に釣りに行っていても、毎日状況が変わることも珍しくないですよね。
時合が長い時もあれば、10分もなく終わる事も・・・。
情報に関しては、期待値半分ぐらいに留めておくほうが無難ですかね(笑)
どの釣法で釣れているのか?
餌釣りかルアーか、出来ればもっと細かく、ルアーもワームなのかハードルアーなのか。
餌釣りも、サビキ釣りなのかカゴ釣りなのか、それともふかせ釣りなのかなど。
この辺で解ってくるのはそのアジの居るレンジと距離、何よりベイトの種類を特定するのにとても役に立ちます。
餌釣りしかしない人、ルアー釣りしかしない人、両方やる人などおるでしょうけど、やるやら無いは別にして同じフィールドで釣りをするのであれば、他の釣り方にも興味を示し、そこから出来る限りの情報収集をする事をすすめます。それが上達の近道かもしれませんしね。
ちなみに餌釣りで釣れてるなら、私的には80%の確立でルアーでも釣れると思っています。
釣行時に意識すること。
この辺からが確信なのですが、ちとこの辺は実釣記事の中でちょこちょこ載せていきますね。
途中になりましたが、今回はこの辺で。
その4予告。
・アタリをとる時のロッドの角度とロッドの保持法の重要性について!
アジングだけでなく、いろんな釣りにおいてとても重要なことだと思うのですが、実際はあまり語られないけど一番大切だと思っているロッドの保持法やアタリのとり方について少々書いてる途中です。
ほんとは一番書きたかった事なんですよね。
どぞお楽しみに♪