戦場のメリークリスマス
きつかった。とにかくきつかった。
クリスマスのゲーム屋というのは、戦場だ。
今度は戦争だー!ウンコの乾燥だー!えーー!?
そのくらい大変だったです。
クリスマス商戦。いろんなゲーム機、ゲームソフトが店頭に並んだわけですが、
まあ、あれですわ。ニンテンドーDSの圧勝でした。
ニンテンドーDSが、一日に20個売れた。PSP、1個も売れねえでやんの…。どうすんだ、この在庫…。
どうぶつの森もマリオカートも飛ぶように売れた。
ラッピングするのが大変。
普通にやっていたら身がもたないので、こっちもクリスマスハイになりながらラッピングした。
へいへーい、クリスマスは楽しいぜー。ひゅひゅー。
店内は、クリスマス気分のファミリー客やアベックばかり。みんなハッピークリスマスだぜー。
と思っていたら、なにやら、禍々しいオーラが。
エロゲーコーナーから、漂ってくる。
見ると、クリスマス臭漂う店内に、「関係ないんじゃ!」とばかりにエロゲーを買いに来ている猛者が数人いた。
禍々しいオーラと思ったが、それは「闘気」に近かった。赤黒く燃え上がり、クリスマス臭をはねのける闘気。
浮かれてはいられない。急遽、「わしにはクリスマスなんて関係ないんじゃ!な人グランプリ」を開催することにした(私の脳内で)。
数多くのエロゲー購入男性を押しのけ、優勝したのは、
スーパーファミコンソフト『アクトレイザー』をお買い上げのお姉さんでした。
「今から帰って速攻クリアするんじゃ!」という闘気がすばらしかったです。
おめでとうございます。