水啊臺灣! Aja的臺灣留學日記

水啊臺灣! Aja的臺灣留學日記

早稲田から國立臺灣大學へ1年半のDouble Degree Program生として派遣されることになった。がしかし情報が少なすぎる!→ならおれが作ったる! ということで開始したAjaの日記。

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台湾8日目。

やっと落ち着いたので、出国から今までをちょっと記したい。

9月1日、飛行機がair asiaで朝7時50分発の便のためmercure hotelで前泊していたが、予定の電車出発の時間に起きるという早速のハプニング…

そのまま普通に次の電車に乗ると間に合わないので朝からタクシー3000円という手痛い出費を食らった。

空港についてからも、三井住友に貯金していたお金をシティバンクに移し忘れていたことに気づくw

一応朝から開いていたセブン銀行で一日の限度額までおろし当分の資金を調達した。

飛行機に乗ってからもハプニング。一時間ほど乗ったかと思った頃突然飛行機が旋回して何かと思ったら、「軽微な整備が必要」とのことで成田に引き返す。LCCなだけに驚くところが多く(例えばチェックインカウンターがとんでもないところにあったりCAの英語がひどかったり等等)機体もかなりコストを抑えているだろうと思うとかなりひやひやしたが、無事帰りバスで待たされ再び搭乗。(特にお詫びはなかった。)

着いてからも散々迷ったりしたが、何とか申し込んだtransport担当のNTUボランティアに会えて何とか宿舎に到着。

ここまでで何が言いたいのかというと、ハプニングは信じられないほど起こるがまぁなんとかなるということ笑

ここから四泊五日の新生書院(Orientation Camp)はこれから当分住む水源BOTというところでなく男一舍という四人一部屋の宿舎にいた。建物はかなりぼろいが、ベッド(ベッドマットはないから買わないと板の上に直接寝ることになる。自分はマレーシア人のルームメイトが幸運にも買うのを助けてくれた。)や水周りは新しいものが入っており、かなり快適に過ごせた。

しかし新生書院自体は別。中国語がまだ大したことないレベルでネイティブの生活の中に放り込まれたのだから大変じゃないわけがない。

とりあえず何を言ってるのかはさっぱり分らず、その場の空気だけで何とか乗り切る。

内容自体はほとんど一日の半分くらいは説明をただ聞いてるだけなので聞き流せばよかったが、ゲームをしたり皆で協力して最後の夜に発表するものを作ったりするのは正直かなり辛かった。

しかし最後はみんな(約98%台湾人、1%非台湾人中国語ネイティブ、1%日本人)仲良くなり、感動のフィナーレだった。

ここで思ったのが、デモが日常な台湾らしく、人の心を動かすのが皆非常にうまいということ。

プログラムもうまく作ってあり、最後はよく分らないのにとても心揺さぶられた。

全てが終わったあとにタクシーを拾って水源BOTへ行きチェックイン。

新生書院が終わった次の日97日は一日休みだったので、生活用品を買いに買出しに行ってきた。部屋にあるのは机と本棚とラックとベッドと冷蔵庫。こんな感じ。


MRT小南門站というところにカルフール(傢樂福があり大体の生活用品はそこでそろった。さらに宿舎の前に新生用の特別市みたいなものが開かれ、そこでもいろいろ買うことができた。完成図はこんな感じ。

そして今日98日、午前中は英語でのキャンパスツアーとレクリエーション、昼間に英語のinternational students用のOrientation、その後夜にWelcome Partyがあった。キャンパスツアーの参加者はだいたいは中国語ネイティブではない(とは言っても基本皆最低でも数年は勉強して特に問題なくしゃべれる)人なのでだいぶ気が楽。楽しくおしゃべりができた。Orientationは英語だったしほぼ新生書院で聞いていたことだったので問題なし。Welcome Partyはボランティアで日本にいる間から英語でメールを通して助けてくれていた女の子と始めて会い案内してもらった。規模は馬鹿でかいわけでもなく皆それぞれ楽しんでるような感じだった。

そんなこんなでもう明日から授業が始まる。明後日はRegistrationで再来週までは授業登録の期間なのでまだまだ気が抜けそうにない。

またちょっと経ったら、台湾での生活のtipsとか書こうと思ってます。

やっと台湾居留ビザを取得!

したので、その一部始終を記してみたい。


ただし、この情報は2013年7月現在のものなので、実際の情報は各自で確認して欲しい。

この記事の通りに行って何か損害があったとしてもなんら責任は取りません。



(そもそもビザ免除で渡航して現地で健康診断も何も全部やったほうが安く済むような情報もあったが、

自分の場合、大学のプログラムで行く関係上ビザコピーを事前に大学に提出しなければいけなかった。)



まず6月半ば、台湾大学のほうからやっとこさ入学許可証がair mailで届いた。

こんな感じ。


水啊臺灣! Aja的臺灣留學日記


なんかほかにも資料とかついてくるのかと思ったら、まさかのぺらぺら1枚。


そして大学の留学センターにそのコピーを持っていくが、

ここでビザは勝手に申請してくれといわれる。


これに関しては特筆したいが、本当になにもしてくれない。

経済文化代表所のサイトを見て、number of entriesというをどうすればいいのかわからず、聞いてみようと思ったが、

「ビz…」「ビザに関する質問は受け付けません!」


よっぽど強く上からいわれているとみた。



仕方がないのでその問題は置いておいて、とりあえず必要なものは何か調べると、


1) 申請書

2) 入学許可証とそのコピー一通

3) 健康診断書

4) 4cm×5cmの写真二枚

5) 申請料


http://www.roc-taiwan.org/JP/ct.asp?xItem=210931&CtNode=11236&mp=202&xp1 =


ということらいしいので、まず健康診断書をゲットすることにした。


ネットに上がっている健康診断の指定書式というのがこんな感じ。


http://www.taiwanembassy.org/public/Data/231313383671.doc


主に、HIV、梅毒、胸部X線、寄生虫、麻疹風疹抗体、ハンセン病

といった検査項目

しかし、日本の人は寄生虫の検便は免除。

つまり血液検査(HIV、梅毒、麻疹風疹抗体)とX線とハンセン病の目視検査でオッケー。


そこそこ大きな病院をターゲットにネットで調べ始める。


(上記の丸括弧内で書いた方法で台湾で健康診断を受ける場合は医療機関が指定されているが、日本で受ける場合ではどこでもいいらしい…?)


結果、まず発見したのは日比谷クリニックというトラベルクリニック。

台湾ビザ申請セットで2万かからないくらい…?


もっと安くすまないかと思い、地元の私立の比較的大きな病院に電話で問い合わせ内容を説明するとやれるとのこと。

見積もりで1万1千円。

まあ許容範囲かと思い決定。


予約が結構つまっているらしく検査を受けられたのは7月頭。

費用はいろいろ含めて最終的に1万3千円であった。

一週間で結果が出るとのことで待ったが結局二週間かかった。


(一緒に行く人の情報によると、年始めの健康診断でX線さえやっておけば早稲田の健康センターでも血液検査は受けられ数千円で済んだらしい…)



そしてこの診断書を待っている間に申請書を準備する。

https://visawebapp.boca.gov.tw/BOCA_MRVWeb/subroot/MRVWeb0_form.jsp

このサイトで情報を入力していく。



水啊臺灣! Aja的臺灣留學日記

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濃い水色の欄が記入必須、薄い水色の欄は記入任意である。

まず迷ったのがID numberという欄。

記入任意だが…と思っていろいろ調べてみたところ、現地に行ってから取得できるものらしい…?

空欄。


次に迷ったのが台湾での住所である。

まだ寮も決まっておらずわからんわ!
といいたいところだが、大体の留学生が入るという水源BOTの住所&電話番号を調べて記入。

最後に現地での知人の連絡先を書かなければいけない。

これもどうしようか迷ったが、大学からボランティアでついてくれることになった留学生のヘルパーさんに頼み電話番号をゲットして書かせてもらった。


これで事前準備は終了!


ということで、ここからは本日実際経済文化代表処に行って特筆すべきこと。

・白金台ちょっと遠い

・朝一番に行けばその日の3時以降から発給

・結局number of entriesは居留ビザの場合singleしか取れず、修正される

・写真2枚必要ってなってるのに、全体で3枚必要

(健康診断書に1枚、申請書に2枚)
・問題なく流暢な日本語で対応してくれる

こんなところかなぁ。

早稲田から同じプログラムで行く人の参考になればそれで本望です。


以上!



留学までの困難はなんといっても語学で、現在進行形で苦しんでいる。



そもそも、先の記事で述べたように中国語は留学出発予定の1年前から始めた三外(!)だから、

勉強時間の蓄積が足りないのだ。



参考のため、自分の中国語学習遍歴を記しておく。



2012年夏   中国北京大学での短期留学から学習開始

         出発の時点でまだ学習時間0

         昼休み1時間を除く、9時から15時まで、2週間

         夜は宿舎で自習、最低1時間

         (5時間×10日+1時間×10日=60時間)


2012年秋   大学でtutorial中国語(初中級)を取る。

         週1回90分で10回

         予習復習で毎週1時間

         (90分×10回+1時間×10週=25時間)


2012年10月  派遣留学応募

         

2012年12月  国立台湾大学派遣決定

         このころから中国語作文の参考書をやり始める


2013年3月  DD特別授業

         作文の参考書と初級文法の参考書を終わらせる

         HSK4級受験


2013年4月  HSK4級合格

         DD特別授業 毎週水曜夜2時間始まる


2013年5月  tutorial中国語始まる(中級)

現在


こんなぎりぎりになってから勉強し始めるのは当然お勧めしないが、

それでも現在は、一緒にDDに行く友人と同じくらいのレベルになっていることを考えると、

気合があれば何とかなるのかもしれない。



ここまでで有効だったのは、

①いきなりでも中国に行って勉強し始めたこと

②作文を始めたこと

、である


特に②は、日本文を見て中国語の訳を考えて書き、正解を見て添削をするという形式だったが、

これでごりごり書きまくったのがかなりの成果をあげた。

大体の初級単語は意味や発音はわからないまでも、数回書いたので概ね頭に入った。


加えて、いままで日本語で説明を受ける授業は一回も受けていないが、それでもなんとかなる。

むしろ全部中国語で説明されるので、耳の慣れは驚異的なスピードで養成されたと思う。



勉強方法は人それぞれだが、

語学は「どれだけ」勉強できるかが真髄だろう。